解決済み
牛乳が余って余って大変だ~、という酪農家さん達の悲鳴をニュースでよく目にするようになりました。 <質問>酪農家さんたちの平均年収は、余裕で1000万円超える、大規模に稼いでる酪農家は5000万円超える人も結構いる。という情報も目にしましたが本当でしょうか?
皆様回答ありがとうございます。 一応、ソース貼っておきます。プレジデントオンライン社の記事なので、それなりに信憑性は高いと思うのですが。。。 「酪農家の平均所得は2015年から2019年まで1,000万円を超えて推移している。もっとも高かった2017年は1,602万円、100頭以上をもつ乳牛農家は北海道で4,688万円、都府県で5,167万円だった。」 https://president.jp/articles/-/67139?page=1
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今なら、平均で300万くらいじゃないですか。家計費に600万くらいかかると300万の赤字です。家計費が900万だと600万の赤字です。 規模が大きいと、所得が多いということはありません。こんなコスト高の時は規模が大きいほど赤字も大きいのです。テレビでやっていたような大規模な酪農法人の赤字は、1億をこえるところもあるんじゃないですかね。
関係者ですが、 先日、知恵袋内でそのような質問がありましたね。 日本全国に2万の乳牛牧場がありますから、所得5000万があるかもしれませんが・・でも1件か2件 乳牛牧場の売上高は、親牛1頭につき100~150万円です。 ですから100頭規模では、売り上げが1億2000万円程度です。 現在は餌の費用として、7~8000万円 施設機材の維持更新に1000万円 電気などに500万円 人件費に500万円~ 牛乳の輸送など手数料に1000万円 治療など牛の健康管理に500万円 費用とは言いませんが、牛舎や機械のローンの返済に500万円 あれ・・・経営者の所得が無い!! これが現実です。 いまから5年前であれば、餌が5000万程度でしたから それなりの所得がありました。 経営には波があります、しかし、今回の波は大きすぎるのです。
なるほど:4
実際に平均がどれくらいかは解りませんが、1つの実例として言えば 2名専従で家族にも手伝ってもらい25頭ほどの牛を飼育。売上が年間 1200万円、餌代、光熱費、その他経費を差し引いて500万円程度、こ こから設備購入などの農協への毎年の返済金(減価償却費に相当)を 引くと400万円くらい。 これが2名分の実入りになります。手伝いの人件費は考えないとして 1人分の年収は200万円くらいになり、さらにここから社会保険料やら 税金やらが差し引かれます。 サラリーマンで共稼ぎの方が遥かに収入が多いでしょうね。 北海道などで100頭以上飼育している大規模農家なら総収入として 5000万円以上のところも多いでしょうが、これはあくまでも売上高で 餌代や光熱費、人件費、減価償却費、その他経費などを差し引けば、 1人あたりの年収はサラリーマンより低いでしょう。 農家ではなく、千頭単位で企業としてやっている会社の社長なら自分の 給料を数千万とかにする人もいるかもしれませんが、一般の農家で5000 万円を超える人は誰もいないので、あなたの見た情報は間違いなくガセ ネタです。
なるほど:3
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