正解はないと思いますが、金融機関内定者(地銀や信金ではないですが。)として個人的にどう答えるかというと 「大きく2つの軸で考える必要があると思っています。1つ目に時間軸、2つ目に’’危うい’’と言われたときに貴行としてどう動くべきかというところです。 1つ目、個人的には先10年が勝負どころだと思っています。国債金利の低下、融資需要の低下などを受けて昨今の経営が厳しいことは同意します。ですから、先10年のことを考えるべきだと思います。 2つ目、”危うい”という場合には、、、これを経営危機と仮定すると2つの方策がとれると思います。まず経営危機で倒産することだけは絶対にダメで、危機だと思われることさえも、歴史的に取り付け騒ぎが起こっていることからも、金融システム安定上からも良くないです。そもそもペイオフ条項も1000万までなので預金保護の観点から絶対に倒産だけは避けるべきです。そのためには収入を上げるか、支出を抑えるかの2択です。支出を抑えるためには、経営統合を行うか、もしくはDXなどで固定費を下げる方式が考えられます。いずれにしても我々の世代はどこの機関でも生きていけるぐらいの汎用的な力を持っている必要があります。そのために日々の勉強に励みたいと思います。収入増加は中々難しいと思いますが、大手金融機関と提携して銀行ー證券ー信託の一体化などの戦略は悪くないと思います。さらには、事業継承など手数料の高い商売を進めていくといった方策も考えられるかと思います。 いずれにしても、先10年において、如何に基礎体力を高めていくのかが重要であり、根幹として若い世代には自分で勉強していく姿勢が求められると思っています。』 的なのはどうでしょうか。
そりゃ、そんなものは当然「そうですねえ、厳しいでしょうね」なんてボケた回答をしていたら採用なんてされませんよ。 あなたが人事担当だったとして「厳しいと思います」なんて回答してくる応募者に魅力を感じますかね? そんな回答するヤツがいたら、「コイツは最初から諦めモードで、ちょっとでも会社が厳しくなれば、サッサと見切りをつけて転職するんだろうな」としか思えないでしょ? そんなヤツと一緒に仕事したいとは思いませんよ。 あなたが実際にどう思っているかは別として、こういうのは嘘も方便ですから、「特色のない中小金融機関にとっては確かに厳しいと思いますが、キチンと利用者のニーズを拾い、正しく差別化を図ることが出来れば、今後も十分成長出来る余地があると思います」くらいのことは言っておくべきですよ。 要は、あなたが人事採用担当だったとして、「この人と一緒に働きたいな」と思わせることが重要なんです。
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