清掃は「女のドカタ」と言われていたくらいキツイ仕事です。 「病院の器具洗浄、手術室清掃」 僕は清掃専門です。大学病院の手術室を次から次へと清掃してます。休憩時間は食事のときにしかありません。肉体のトレーニングだと思ってやっています。病院内でも会社内でも馬鹿にされてる仕事です。誰でもできますからね。 器具洗浄は、これよりもはるかに楽です。ずっと立ったままですし、熱いものや重いものも扱いますが、清掃と比べれば労力は雲泥の差です。 但し、このキツさは、病院の規模や職場の労働状況にもよる。 端的に言うと、市民病院クラスの5~10室の手術室を2人でやるのと、巨大な大学病院の30室近くの手術室を2人でこなすのとの違いです。手術室が少ないと、他の楽な補助的仕事をする時間が増えるわけです。 そこそこの総合病院なら毎日手術は10件くらいでしょうか。大学病院では毎日40~50件(眼科など清掃を看護師がやってしまう手術もある)。夕方には手術終わりが多くなるので、数人の清掃応援があるとしても、術間清掃で1室20分、最終清掃で1室1時間くらいかかる作業を、どこまで短縮できるかという課題になる。前後の後片付けの時間は案外と減らせられないので、何時までに何室を仕上げる、となると、清掃は手抜きをしながらも汗だくになる。 足腰はみんな痛めています。靴も中敷きを特注したり、高額なスニーカーを使っている人もいます。僕も腰椎椎間板ヘルニアがあるので、毎年のように1週間~10日を休んでいます。 ともかく、募集をしているということは、人がいつかない職場。人に困っているわけなので、がんばれるのなら、みんなが嫌がる仕事が狙い目でしょう。 僕は還暦をすぎていますから、他にまともな職があるとは思えません。今の職場は人がいないので、おかげで定年が延長されました。 新人が入ると、1日、3日、1週間、1カ月、半年、1年という感じで辞めます。 とてもじゃないけど、こんな仕事はやれませんって。それ以後は案外と続くようです。他を探す気力もなくなるというか。 それと、どこの職場でもそうですが、少数の正社員が大量の非正規労働者を放牧して運営するので、いきおい頭の悪い先輩連中が勝手に仕切ることになり、仕事がやりにくくなるし、いい加減になるですよ。それが元になって、比較的狭い職場なので人間関係でやられます。 図太い人でないと難しいでしょうね。 質問者の目にとまったというのなら、僕のいる時給千円ではなく、もっと良い条件なのでしょう。とりあえず1カ月、挑戦してみても悪くないと思います。ただ教える側としては、ひと通り教え終わった時期なので辞められると脱力はする。まあ。1週間で決めてみたらどうでしょう。その頃は身体がかなりキツイと思いますから、僕は辞めるほうに賭ける。
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大学病院の清掃をしていた時に土曜日、手術室の清掃をするようになり作業に入っていました。その時は1人が掃除機を掛け、ぬるま湯で絞ったモップで床を拭く担当でした。手術台をずらして拭くのですが、血液がべったり→これを拭き取るのです。他の同僚らは壁に飛び散った血液とか手術の手洗いの台を洗ってきれいにしたり。手洗いの台には網があって人肉の繊維のようなものが詰まっていました→これもきれいに洗い流す。よく感染しなかったなと振り返ります、もう手術室の清掃など2度としたくないです。
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