医療機器メーカーの開発者や研究者はどの程度医学知識があるものなのですか

Question

医療機器メーカーの開発者や研究者はどの程度医学知識があるものなのですか

Answer 1

製品の分野・性質にもよりますが、開発者自身には必ずしも医学的知識は必要なく、何の目的で・どのような機器を造るか・どう造るかという、どちらかと言えば工学系の知識が必要です。
新たな医療機器の開発原点は医療現場の声にあります。
そこの医師や研究者から、こういうことで困っている・不便だという一言、
こういう製品ができないかなぁ～？！という提案や、共同開発の依頼があったりします。
それを具現化するのが開発者（＝製品化する人）です。
研究者となると各社で異なるでしょうね・・・何を研究するかで。

Answer 2

医療機器メーカーの開発者や研究者・・・
医学的な智識は、必要は有りません
そんなことより
化学、分析学、工学の方が必用！！

例えば
赤血球数の測定機器を作る時
赤血球の性質は（ある程度）知っておく必要が有っても・・
赤血球がどんな疾患に関係するか？については
測定機器開発には、なんの関係も無い

Answer 3

メーカーによります。

メーカーの製品開発には大きく3種類あります。

①他メーカー品を真似る
既存他社製をお手本に同じようなモノ又は少し良いものを作ります。
日本メーカーにはこれが多く、医学知識は不要です。

②医師監修のもとで開発する
これも当然不要です。

③まったく新しいモノを作る
これには多少の医学知識が必要です。
ただし、日本でこれができるメーカーはないと言って差し支えありません。