実際的な技術が学べそうな学校としては、山梨県立宝石美術専門学校がお勧めです。 https://www.pref.yamanashi.jp/houseki/jewelry/ 他にもヒコ・みづの、日本宝飾クラフト学院などありますが、卒業してジュエリーの職人になれる技術が身に付いている人は、ほとんどいません。高いお金を払って楽しい学生生活を送りたいなら、良いかも知れません。ただし毎年100人以上の卒業生を送り出しているわけですから、同レベルの人は溢れていることになりますよね。 アクセサリーを作る職人(加工職)と地金を彫って装飾を施す職人(彫金職)は、分かれていることが多いです。それぞれが修業に10年単位の年数を必要とするので、両方を極めている人はとても少ないです。加工屋さんと彫り屋さんが協力してジュエリーを作っているのが実情です。 技術のある職人さんがやっている教室など見付かれば、実際的な技術を学ぶには最適の環境です。しかし下手糞な職人とも言えないような人がやっている教室も多く、その違いを見分けるのが初心者には難しいのが困ったところです。教室に通うなら、そこの先生が作ったものを見せてもらうと良いです。こんなものが作れるようになりたいと思うような作品があれば、その教室で良いかも知れません。後は人柄ですね。聞いた話では、教室の度に説教ばかりで制作が全然進まないような酷いところもあるようです。口だけの職人先生なんでしょうね。 募集があれば、全くの素人でジュエリー工房に飛び込むのもありです。素人を募集している工房は、それなりの覚悟をしていますから、厳しくても見込みのある人は一生懸命に育ててくれます。私も素人で飛び込んだ口です。最初の一年は辛かったですが、技術が身に付いてくるにつれて面白みが解ってきます。出来るようになったときの達成感は大きいです。
専門学校に行くことで幅広く宝石や加工技術のことを一通り学ぶことはできるとは思います。時間の節約にはなります。 だけどすごく高い専門学校もあるので、投資に見合うリターンが望めるかと言ったらそんなことは絶対ムリ。 ただ学校へ行ったからみんながみんな職人になれるわけでもなく、給料も安く汚れ仕事で楽しい職業ではないですよ。廃業する人も多い。 学校行かずに即現場に弟子入りというのもありでしょうが、無給とかお小遣い程度で技術を学ぶのが5年とか、そんな丁稚奉公ができるかどうか、受け入れ先があるかどうか。今どきそんなのやれる子いないですよね。 興味があってやってみたいなら、まずは彫金教室でも行ってみたら良いのでは?体験教室なんかもあるでしょうし。 大体そんな教室やってる先生って、職人では食っていけなくてやってる人が多いから、現実的な話も聞けると思いますよ。
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