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建築の仕事にこだわるのでなければ、土木分野も視野に入れれば選択肢は広がるかと思います 民間(施工管理等)は建築よりも土木の方が勤務条件が良いところが多いです これは、建築工事は民間から発注される工事が主なのに対して、土木工事は国や自治体から発注される公共工事が主だからです 民間の工事は同じ値段なら早く完成する方が良いので、納期のしわ寄せが現場に来ますし、完成が遅い会社は他社との競争に負けてしまいます 一方で公共工事は国が現場の待遇改善に取り組んでいて、発注時に現場の週休二日を義務付けている工事が増えてきています 公務員であれば、建築は工事監督の他に建築指導などが業務です 土木も工事監督があり、あとは占用許可の対応などが業務です 建築系の学科であれば力学やコンクリート工学など土木と共通する部分が多いので、就職試験でのハンデはあまりないかと思います
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