回答終了
さすがに、救済を考慮せずに合格基準点に達している人を、それだと合格率が高すぎるからと不合格にするとは考えられません。 この場合は、救済をせず、合格基準点に達している人を全員合格とするはずです。 実際には、救済してやっと5~7%程度になるのが実態なので、考えるだけ無駄と思いますが。
合格基準点は4つあり、全て基準点以上であれば合格です。 選択式試験 ①総得点40点中28点以上 ②各科目5点中3点以上 択一式試験 ③総得点70点中49点以上、④各科目10点中4点以上 ※基準点は毎年、平均点を元に引き下げられ変動します。 引き下げられた基準点で合格すると、救済合格と呼ばれます。 難易度は②→③→④→①の順に難しく、ありがちなのが①の総得点はクリアしたが、②の各科目はクリアできなかったというパターンでしょう。 社労士試験は苦手科目があると不合格になりやすいのです。 逆にいえば、不得意科目を作らなければ、短期に合格する可能性が高くなります。
社労士です。 そうですね。正確には、 「合計得点は合格基準点に達していても、科目ごとの合格基準点には届かずに不合格になる」 という方が合格者の何倍もいらっしゃいます。 その結果、合格率が6〜7%になります。 以下は、2022年に実施された社労士試験の合格基準点です。↓ ①【選択式試験】 総得点 27点以上かつ各科目3点以上 ②【択一式試験】 総得点 44点以上かつ各科目4点以上 合格するには、①と②をクリアする必要があります。 選択式試験は8科目、択一式は7科目あります。各科目の合格基準点をクリアするのが大変なんです。 多くの受験生が選択式試験で各科目3点以上を確保できずに、不合格になってしまいます。 私も総得点では①と②の合格基準点を超えていましたが、選択式試験の1科目で1点足りずに不合格になった経験があります......。 そういう意味で、合格点に届いてても上位数%の人しか合格にならない、というわけです。 以上、ご参考になれば幸いです。
< 質問に関する求人 >
社会保険労務士(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る