コピーライターになるには電通とか博報堂とかに入るしかないのでしょうか？

Question

コピーライターになるには電通とか博報堂とかに入るしかないのでしょうか？

Answer 1

いいえ。

コピーライターって、
広告の宣伝文句を考える人のことです。
広告の宣伝文句なんて、
いろんな立場のいろんな人が考えます。

例えば、
自社が開発した商品を宣伝したい社長が、
「この商品のキャッチコピーは〇〇にする！」
と自ら考えて決めた場合は、
社長自身がコピーライターです。

広告代理店って、
電通や博報堂の他にも、たくさんあります。
それらの広告代理店で働く人は、
スポンサーの商品を売り込むために、
さまざまなことを企画提案します。
コピーライティングって、
さまざまな仕事の、ほんの一部だし、
スポンサーの意向に添わなければ採用されません。
「コピーライター」という職種があるわけではないのです。

「あの商品のコピーライターは誰？」
「あの商品の広告宣伝を手掛けたのはＡ社だよ」
「じゃあ、Ａ社にコピーライターがいるの？」
「そういうんじゃないんだよねー。
Ａ社の内部ではなかなか案が決まらなくて、
スポンサーと何度も相談して、すり合わせて、
最後にみんなの総意であのキャッチコピーに決まっただけ。
誰か一人が考えたわけじゃないんだよね～」

Answer 2

広告代理店に就職する
企業の宣伝部などでコピーライティングを経験する
養成講座に通う
「宣伝会議賞」にエントリーする