・男性で器用 ・開業資金、意欲がある ・汚い(低所得者や高齢者の口腔内)のもOK ・コミュ力、経営力あり 上記すべて当てはまるのなら歯科医が良いと思います。 開業が当たれば一攫千金も狙えます。ただし、開業しても競争社会なので、生き残りは経営力やコミュ力が無いと厳しいです。当たり前ですが不器用な時点で詰みます。 歯科医は基本開業がメインなので、「雇われ」としての求人は薬剤師に比べるとかなり少ないです。 一方、薬剤師は、製薬企業・病院・薬局・ドラックストア・薬局開業など業種を選べるので潰しは効くし、歯科医のように不潔なこともありません。 女性なら迷わず薬剤師。育休産休のブランク明け復帰しやすいからです。 ブランク明けで、歯科医の外科作業をするのは過酷です。高い学費なのに、ペーパードライバー状態になる確率が高いです。 産後、 私は薬剤師で復帰してますが、 妹は歯科医で求人も少なくペーパー状態です。 そもそも論ですが 正直、男性なら浪人してでも医学部に行った方が良いと思います。
>学費 薬学部の場合、初年度で約200万円、6年間のトータルで1200万円ぐらい。 歯学部の場合、初年度で約350~800万円、6年間のトータルで約1900~33万円で、大学による差が大きく、1400万円の違いがあります。 薬学部の方が安上がりです。 >収入 薬学部の場合、卒業後の進路は薬剤師か製薬会社になります。その他、行政の薬学職もあります。平均年収は、調剤薬局583.8万円、病院薬剤師521.7万円です。しかし、薬剤師になるのは私学出身の女子に多く、歯学部とどちらを選択するか迷うような人は、製薬会社の研究職を目指す人が多いように思います。大手製薬会社の年収は790万〜1100万円程度です。福利厚生や社会保障もバッチリですから、勤務医よりは待遇が良さそうです。開業しても借金を背負うぐらいなら、丸腰でできるこちらの方が良いかもしれません。 ほとんどの歯科医は開業志向なので、勤務医不足は現時点でも発生しています。勤務医の場合、月収約60万円、平均年収781万円だそうです。この金額を見ると賞与はないのかもしれません。歯科クリニックに勤務した場合、零細企業に勤務しているようなものですから、諸手当や福利厚生、社会保障があまり期待できないと思われます。万が一の病気、事故のとき、不安です。 開業医の平均年収は1000~1500万円くらいが相場だそうです。しかし、開業医の子弟ならいいですが、自分で開業するとなれば開業資金が必要です。開業資金は最低でも5000万円。借金返済を考えるとあまり儲からないということになります。 それでも、歯科医になれば、食べるのには困らないそうで、一般の会社員よりは収入が多いし、定年もないので、悪くはないとかかりつけの歯科医さんはおっしゃっていました。 >どちらがいいのでしょうか? 最近、歯学部の人気が凋落しています。マスコミが、「歯科医院の数がコンビニより多い」としきりに喧伝するので、受験生が過剰に反応している面もあるようです。因みに、「歯科医院の数がコンビニより多い」状態は歯科医師過剰になる前からだそうで、もともとそのくらいの数は必要なのだそうです。 しかし、歯科医が過剰で患者の奪い合いになっていることは事実だそうです。フッ素塗布でう歯が減少したこと、歯学部の定員が過剰なことが原因です。医科と異なり、歯科は私学が多く定員削減が困難です。また、医療費に占める割合が小さいので放置されています。開業医の多くは50~60代の歯科医が多く引退するので、近く世代交代が起こると見られているのですが、長期的には歯科医師過剰が続くと見られています。 「好きこそ物の上手なれ」と言います。お好きな方を選択すれば良いのではないでしょうか。 但し、歯学部はつぶしが利きません。不器用だと本当に行き詰ってしまうようなので注意して下さい。 また、定員削減が困難なので、少しでも歯科医師数を抑制するために国家試験の合格率を意図的に下げています。国試の合格率は全大学で61.6%。最上層の阪大、医科歯科でも合格率80%、九州、東北大で70%。底辺私大では最終学年での留年を含めて20%程度とも言われています。浪人すると合格率の低下がみられ、多浪するうちに諦める人もいるそうです。資格試験ではなく競争試験と化しています。重箱の隅をつつくような出題も少なくないそうです。 以上の点について、覚悟が必要です。
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