解決済み
私も子どものときに、「あたらしいピアノのおけいこ」で始めました。 この本の終了後は、やはり「子どものバイエル」(音楽之友社)の下巻へ進みました(もしかすると、「子どものバイエル下巻」の初めの方の曲は、少し飛ばしたかもしれません)。 バイエルの最大の欠点は、前半部分でヘ音記号を使う曲が非常に少ないために、生徒がヘ音記号の読譜が苦手になってしまうことがあるという点です。 「あたらしいピアノのおけいこ」では一番初めからト音記号とヘ音記号の大譜表で、そういう部分は改善が図られています。 バイエルの後半部分になるとヘ音記号もよく使われていますし、教材として特に大きな問題があるとは思えません。 曲が単調でつまらないなどの指摘もありますが、形式分析などを交えたり、簡単な和声(カデンツ構造)を教えながら使うなどの工夫をすることで、良い教材になると思います。曲が複雑だと、弾いていて面白いかもしれませんが、却ってそういうことはできなくなってしまいます。 もっとも、教える側がそういうことをうまく教えられるのか、という問題はあります。
なるほど:1
この教本は名著ですが、昭和33年にできた本です。 その当時は、バイエルか、メトードローズしか進む道はありませんでした。 まだまだそれでよし、とされた時代です。 今や平成を経て、令和の時代。 現在世界で一番普及しているピアノ教本をご存知ですか? 統計などは、分かりませんが、それぞれの時代に、 教本は変遷されてきました。 ちょっと、マニアックですみません。 「あたらしいピアノおけいこ」、今何刷りですか?
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