解決済み
NHK の朝ドラ『舞い上がれ』の主人公・岩倉舞さんは浪速大学工学部航空工学科(モデルは今の大阪公立大学工学部宇宙航空工学科・以前の大阪府立大学工学部)を大学教養課程の2年を終了した時点で国土交通省(以前の運輸省)所管の独立行政法人の宮崎県宮崎市の『航空大学校』に入学するのです。ドラマでは『航空大学校』ではなく『航空学校』としていますが宮崎本校での最終面接試験のシーンとかから明らかに航空大学校です。 国土交通省管轄の独立行政法人の航空大学校には航空機操縦の基本的座学(航空工学や気象学や航空管制塔とのやり取りの為の語学等)を理論的に学ぶ宮崎市の本校から初めて航空機の操縦桿を握る初期操縦課程を学ぶ北海道帯広市の分校と最終航空フライト課程を学ぶ宮城県仙台市の分校がそれぞれあります。 『航空大学校』とは訳の分からない民間の各種学校の航空専門学校ではなく防衛省所管の防衛大学校や防衛医科大学校、気象庁所管の気象大学校と同じ文部科学省管轄の東大、京大、東工大、一橋大、阪大、東北大、名大、九大、北大、神戸大、筑波大等の旧帝大や旧官立工大や旧官立商大や旧官立文理科大学の『国立大学』や大阪公立大や東京都立大、横浜市大、名古屋市大等の『公立大学』や早大、慶大、上智大、東京理大、ICU、学習院大、MARCHや関関同立等の『私立大学』とは別の国土交通省所管の独立行政法人の『大学校』なのです。 防衛省管轄の防衛医科大学校や防衛大学校や気象庁管轄の気象大学校は高等学校卒業資格で直ちに受験して試験に合格すれば入学できますがこれらの『大学校』は文部科学省所管の小学校・中学校・高等学校・大学の6・3・3・4制の通常の『大学』ではなく文部科学省以外の官庁(防衛省や気象庁)所管の『大学校』卒業なので学位は授けられず厳密に言えば大学卒業生にはなりません。 同じようにこの国土交通省所管の独立行政法人の航空大学校を卒業しても学位は貰えず大学卒業資格は得られません。 ドラマの主人公・岩倉舞さんも学歴上は『浪速大学工学部航空工学科教養課程2年修了時中退』=『航空大学校卒業』の履歴となるのです。 そして国土交通省(以前は運輸省)所管の宮崎県宮崎市の独立行政法人である航空大学校は文部科学省が定めた大学教養学部(教養課程)2年修了若しくは短期大学卒業者で規定の62単位を取得した19歳〜24歳の158cmの身長(この身長158cmがネックとなり浪速大学の『なにわバードマン』の人力飛行機の先輩パイロットの由良冬子先輩は航空(大)学校受験を諦めます)を有する男女であることが入学試験応募の基本的条件なのでもしも主人公の岩倉舞が航空大学校受験の学科試験や実技試験や面接試験に失敗すればただの浪速大学中退者となってしまうというとてもリスキーな進路選択なのです。 そしてドラマに出てくる浪速大学のモデル大学は現在の大阪公立大学工学部(以前の大阪府立大学工学部)であり『なにわバードマン』の名称の浪速大学人力飛行機サークルは大阪公立大学(大阪府立大学)の人力飛行機サークル『堺・風車の会』です。 大阪公立大学(以前の大阪府立大学工学部)は大阪府堺市の中百舌鳥(なかもず)にあります。 そして大阪公立大学工学部の中でも工学部宇宙航空工学科は最難関の学科です。 今の日本の大学理工系最難関と言われる東大理科一類の学生の中で駒場キャンパスの前期教養学部時代の成績トップクラスの東大の理科Ⅰ類生達が進振りで進学を希望するのは本郷キャンパスの東大理学部物理学科(通称りぶつ・理物)と理学部情報科学科(通称りじょう・理情)(I S=Information Science )と工学部宇宙航空工学科(JAXA宇宙飛行士の野口聡一さんや山崎直子さんの卒業学科)の三学科です。 同じJAXAの現役宇宙飛行士の若田光一さんも航空工学科に行きたくて埼玉県立浦和高等学校から九大工学部航空工学科へ進学しています。若田光一さんも九大工学部航空工学科時代にドラマの岩倉舞さん同様に滋賀県琵琶湖で開催される『鳥人間コンテスト』に『九州大学鳥人間チーム』として出場しています。 大阪公立大学は以前より『前期日程入試』と『後期日程入試』の中間の時期に『中期日程入試』をしており大阪公立大学工学部は実質的には関西地区の旧帝大である京大工学部や阪大工学部、基礎工学部の併願大学であり在籍学生の学力も東北大や九大や名大や北大等の地方旧帝大工学部や関西地区難易度No.3の神戸大工学部及び私学の雄とされる早慶の理工学部とほぼイーブン(同等)とされる程の難関大学です。 日本の民間航空会社のパイロットリクルートメントシステムは①この宮崎県宮崎市の国土交通省所管の独立行政法人の航空大学校卒業生のリクルートと②一般大学文系理系卒業後の日本航空や全日空による民間航空会社の自社パイロット養成リクルートと③自衛隊の戦闘機や哨戒機等の航空パイロット退官者のリクルートの3パターンです。
なるほど:9
ドラマの中では実際には存在しない航空学校と言う何も名前の付いていない 学校に入ると言う設定の様ですが実際には国が運営している航空大学校に 入るか自社養成訓練生を受けるしか有りません。 航空大学校は大学2年間の課程を終了予定にならなければ受ける事が出来ませんが彼女は1年生で受けて受かる様で設定が滅茶苦茶です。 貴方がおっしゃっているのは自社養成訓練生で受けるには大卒資格が 必要です。 NHKは話しを早く進めたいようですがかなり呆れた設定が行われていて まったく現実味の無いドラマになってしまいそうです。
このドラマはテンポの良さも売りの一つ。 ドラマと割り切ればいい。 じゃあ無意味な大学生活を描いてストーリーが展開すると思います? 非現実を否定→フィクションを全て否定することになる。 だったら幼馴染の久留美が看護学校の特待生になれた方があり得ない。 父親があの状態なら普通なら働くでしょう。 そういう細かい事を言うから作品がつまらなくなる。 そもそもドラマって非現実的なことの繰り返しです。
なるほど:1
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