連載作家になった場合カラーページやカット、単行本修正や単行本表紙で時間がとられて結局原稿作業できるのは10日あるかないかです。(ネーム・下書きやイラスト依頼は20日間で終わらせるものとして) 10日で32~40ページをするなら1日3.5~4ページは完成までもっていく必要があります。(少女誌か少年誌で変わってくるとは思いますが) あくまで一例ですが私は細かいといわれるペンタッチで、大体毎月32ページ仕上げるのですが 一番修羅場な時は5日間自分だけで作業(大体15~20ページくらいまでペン入れ完了状態) 3日間ほど友人に有償でアシスタントとして手伝ってもらって5日間で書き上げたページ+3日間で追加で書いたページのベタトーンをしてもらい(この時点で25ページくらい) 残りの2日間ほどで7ページ程書き上げでギリギリ締め切りに間に合わせます。 単行本修正や単行本・雑誌表紙イラストなどの依頼がなければ15日くらい猶予があるので一人で全部仕上げます。
いや〜人によって相当変わるので 平均値を出すのはちょっと難しいかと。 緻密な絵の人はやっぱ作業量多いし 逆に減らすためにシンプルな絵にシフトしていく作家もいるし。 (富樫先生みたいに背景を極力無くしたりw) あと、下書きは「完璧に描く派」と「ざっくりと描く派」に分かれます。 ネームがほぼ下書きという人もいます。 当然かける時間は変わります。 どっちかというと 「ネームの完成(編集者のOK含め)にどれくらい時間がかかるか」の方が基準になるのではないでしょうか。 ネームもかなりマチマチで、遅い人はほんと作業時間1週間も残らない場合もあるんじゃないですかね。 かわぐちかいじ先生みたいにネームなしが許される作家も稀にいますが・・・ 「1ヶ月」ー「ネームを完成させる時間」=「下書きから完成までかけられる時間」 ですよね〜。 まあ、でも描いてれば早くなると思うので、漫画家志望の時はスピードより完成度に重きをおいた方がよろしいですよ。 どうせ、本当に掲載作を作れるような状態になったなら、何がなんでも間に合わせるように描くことになるのだから。
プロはアシスタント使っている人が多いです 筆が遅い、絵が混み入ってる人ほどたくさんアシスタントが必要です ひとりで1日1、2ページづつ描く人もいれば、アシスタントを大量に使って1週間で仕上げる人もいるので平均というのは難しいです 完全に1人体制の場合、月間連載では32ページ程度必要ですから、1日1ページ以上描ければなんとかなります ただ、例えばネームにかける時間が10日だと、20日で32ページ仕上げることになりますから、1日1.6ページくらい描く必要があります 休みも必要ですから、一日2ページくらいが現実的でしょう 32ページ÷(30日−ネームにかける日数)って感じです
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