簿記2級、仕訳問題の解答を教えて下さい 、

Question

簿記2級、仕訳問題の解答を教えて下さい

、①×5年4月1日に取得した備品(購入代価2,000,000円、購入時の付随費用200,000円)を×7年4月1日に1,000,000円で売却し、代金は月末に受け取ることとした。なお、この備品は定率法(償却率0.28)によって毎決算期に減価償却を行い間接法により記帳している(当社の決算は年1回3月末日)。

②上記1.について、減価償却を直接法によって記帳している場合の仕訳をしなさい。

Answer 1

◆問題①
〔仕訳〕
（借方）
備品減価償却累計額 1,059,520
未収入金 1,000,000
固定資産売却損 140,480

（貸方）
備品 2,200,000

◆問題②
〔仕訳〕
（借方）
未収入金 1,000,000
固定資産売却損 140,480

（貸方）
備品 1,140,480

※取得原価
購入代価2,000,000+付随費用200,000＝2,200,000

※1年目（Ｘ5年4月からＸ6年3月までの12ヶ月間）の償却額
2,200,000×0.28＝616,000
616,000×12ヶ月/12ヶ月＝616,000

※2年目（Ｘ6年4月からＸ7年3月までの12ヶ月間）の償却額
（2,200,000－616,000）×0.28＝443,520
443,520×12ヶ月/12ヶ月＝443,520

※売却時の減価償却累計額
616,000+443,520＝1,059,520

※売却時の帳簿価額
2,200,000－1,059,520＝1,140,480