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医学の科の中で歯科医師だけが別の資格として独立しているように、他の科も「眼科医師」「精神科医師」「循環器内科医師」「麻酔…

医学の科の中で歯科医師だけが別の資格として独立しているように、他の科も「眼科医師」「精神科医師」「循環器内科医師」「麻酔科医師」というように独立させることはできないのでしょうか。そうすれば医師になるまでの負担が減る気がします。 例えば「眼科医になりたいです!」という人が解剖学で足先まで神経の走行を勉強する必要あるのかというのもありますし、、、 まあもちろん目が見えにくいと思ったら脳腫瘍だったみたいなこともあるので、自分の科と関連する他分野の疾患は知っておく必要がありますが、それでもかなり負担は減るのかなと。

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知恵袋ユーザーさん

回答(6件)

  • 十分に可能。 特に外科は最初から別扱いにしたほうが良い。 麻酔科医に医師免許は不要。

    なるほど:3

  • 理論的にはそうかもしれないけど、ではそんな偏った知識のみで今の医療レベルが保てるか、、、、と言われれば無理でしょうね。 例えば私は麻酔科医ですが集中治療を専門にしています。 この場合、麻酔の知識だけではなく、呼吸生理(物理)、感染症、循環などとても多くの麻酔以外の知識を必要とします。 医師になるまでの負担を減らすことで患者さんが不利益をこうむってもよいのであれば、構わんけど例えば開業する場合(町の中で、内科小児科とか複数の科を掲げている医院ありますよね)には困るでしょうね。 もっと言えば、医師になる前から希望する科があって、その科をそのまま選ぶ人のほうが少ない印象です。 いろいろ学んでいくうちに希望する科(何を面白いと感じるか)が出てくるし、また変わってきますので。 自分の科と関連する他分野の疾患は知っておく必要、、、 それが今の現状ですよ。 田舎に行けば行くほど自分で何とかしなくちゃいけないことが多いです。 例えば田舎の病院で当直中に自分の専門外の疾患に出くわすことなどしょっちゅう。 そういう時に専門外なので、私見れませんので、、、といって免責を保証してくれるのであればありがたいことですけど、、

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  • 医師になるまでの負担はそう大変なものではありません。身体や精神、疾患や怪我について概念を学び、いわゆる勘所を身につける訓練です。おっしゃるような人体の連携する症状の存在をピンとくるように叩き込むようなイメージです。そこで手術ができるようになるまでの学習過程ではありません。 むしろ一般社会人としての教養や接遇を身に付けるトレーニングを取り入れてほしい。ちょっと社会不適合の者が多い気がする医師の世界、、、。

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  • あなたの言うように、患者が必ずしも相応しい診療科を受診するとは限りません。 だから、専門外の病気についても最低限の知識が必要です。 そして、ひとつの病気でいくつもの臓器に病変や様々な症状が出ることや、治療薬の副作用が色々出ることもあります。また、1人の人が複数の病気をもつこともあります。 だから、患者の診療はひとつの診療科では完結せず、複数の診療科で連携することはよくあります。連携するためには共通言語となる常識的な知識が必要で、それが医学部でひととおり学ぶ内容になります。 20年以上前は初期研修がなく、卒後すぐに専門診療科を決めましたが、医師として基本的な知識、技能を身につけるために初期研修が導入されました。あなたの言うことは世の流れに逆行しています。 ところで、医学部以外では大学入試時に、将来の就職先の業種まで決めますか?医学部は入学の時点で医師という職業は決まっているだけでも他の職種より自由度が低いのです。 親や身近に医師がいない限り、どの診療科がどのような働き方をして、どのような人に適性があるのか知ることはできません。医学部入学後に希望する診療科は当たり前に変わります。だから、診療科別のカリキュラム設定など不要です。

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