自衛隊候補生の受験、地元の地方連絡本部で不合格だった場合。地方連絡本部を変えて、他県の方面隊をまたいだ遠い県で受験した場…

Question

自衛隊候補生の受験、地元の地方連絡本部で不合格だった場合。地方連絡本部を変えて、他県の方面隊をまたいだ遠い県で受験した場合。採用になる可能性はありますか？もちろん、住所も変更してです。何処まで情報を共有している可能性はありますか？

Answer 1

自衛官候補生のニーズは方面管内で出しているので
例えば東京で不合格でも北海道で受験し直せば可能性はありますね

住民票が移っていれば何の問題もありません

Answer 2

「自衛官候補生」の試験の場合、一度不合格になったとしても、同一の地本であっても他の地本であっても合格して採用となる「可能性」はいくらでもあります。ただしそれは記述試験、口述試験、または身体検査の結果で不合格になった受験者が再度の挑戦で合格ラインの成績を出せた場合の話です。
質問者が心配しているのは所謂「身辺調査」の内容がどれだけ地本間で共有されているかということのようですが、残念ですがこの情報のうち犯罪に関するものは日本全国全ての地本で明らかにされます。都道府県や方面隊の枠を越えたところで隠蔽できるものではありません。自身の過去の前科前歴も近親者のそれも全てです。
それどころか急に住所を変えていたり、合理的な理由もないのに他の都道府県からわざわざ受験に来る受験者には「身辺調査」以前に地本は最初から警戒しています。地本としては合否に関係なく受験者数を多く確保しなければならない場合もあるので、絶対に不合格になることがわかっている場合でも受験をさせないことはまずありません。受験させるために表面上はご機嫌とっていても、心の中では「でもこいつ絶対に合格しないんだよなあ」「いい奴に見えるけど実は性犯罪者なんだよなあ」「ホント、クソ野郎だな」と思っていることも度々あります。