解決済み
国家公務員1種について 国家公務員1種を目指そうと考えているのですが、 試験内容や難易度、資格を持っていることでなれる職業、また、国家公務員の待遇(利点)など、詳しい方いましたら、教えて下さい。
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まず国家公務員一種試験は資格試験ではありません。公務員採用試験です。 国家公務員になるには以下のような流れになります。 1次試験→1次合格発表→官庁訪問→2次試験→面接試験→官庁訪問→最終合格発表→採用面接→内定通知→採用 国家公務員試験はこの採用試験の一部です。 試験内容は採用区分によって異なります。 採用区分には 行政、法律、経済、人間科学 I (心理系)、人間科学 II (教育・社会系)、理工 I (一般工学)、理工 II (数理科学系)、理工 III (物理・地球科学系)、理工 IV (化学・生物・薬学系)、農学 I (農業科学系)、農学 II (農業工学系)、農学 III (森林・自然環境系)、農学 IV (水産系) があります。 難易度は司法試験、公認会計士試験と並ぶ、とっても難しい試験です。最終合格者の半分近くが東京大学出身。 要するにエリート公務員になるための試験で、出世スピードが違います なお公務員にならないなら受けても何の意味もありません
なるほど:2
国家公務員1種は認知度が高く難易度も高いです。 しかし、東大生レベルであれば、合格することが可能なわけです。 彼らは、20代そこそこの学生であり若いです。 20代では、合格できない試験もあります。 そちらの方がはるかに難しいとは思いませんか? 認知度が高くて、評判が良ければ、難しい試験だと勘違いする人が多いです。 一人一人が難しかったとか「感想」はどうでも良いんです。 統計が問題です。 ご存知ですか?「なんだ情報処理程度か~」なんて思わずに読んでやってね。 情報処理はなぜか評判が余りよく無いです、その理由はベンダ(民間)の会社が、国家資格の評判を落とし、お金儲けのために、自社の資格試験を研修所や派遣会社に宣伝させていたからです。 上級シスアドという試験ですが、学生の合格者は年平均で2人でした。 彼らは、難関のテクニカルエンジニアなどを取得してきた中での2名です。 テクニカルエンジニア試験は、情報1種の一つ上位の資格であり、さらにその上位の資格にアプリケーションエンジニア(学生年平均合格者5名)があります。(上級シスアドはさらに難易度が高い) 確かに情報処理という狭い分野での資格ですが、実際に、国家公務員1種より合格者は少なく、到達できる人間が限られているわけです。ちなみに、警察に就職した場合、国家公務員1種は初任で3階級昇格だそうです、また、テクニカルエンジニア(○○スペシャリスト)や税理士も同じくキャリア採用ということで、初任で3階級昇格だそうです。 この場合、国家公務員1種は、テクニカルエンジニアや税理士レベルということになります。 先ほども言ったように、情報処理の分野ではテクニカルエンジニアより難しい資格が沢山あります。 (アプリケーションエンジニア、上級シスアド、プロジェクトマネージャ、システム監査技術者、システムアナリスト) つまりこれらは、国家公務員1種より、難しくても全くおかしくは無いわけです。ちなみに、システムアナリストは20代での合格者は未だいない様です。 システム監査技術者の合格最少年齢が26歳で20代での合格者が史上2名しかいません。 国家公務員1種よりずっと難しいとも思える数字です。 この様に有名資格ばかり見ていると、影に隠れた難しい資格を見落としてしまいがちです。 ちなみに、今回は情報処理を例にしましたが、ほかの分野にもたくさんあります。 マニアックな試験だからと言って馬鹿にはできないんです。 ちなみに、情報1種レベル(セキュアド、応用情報、ソフ開)は、2階級昇格だそうです。 これは、国家公務員2種と同じ位です。 公務員を目指すのであれば、建築士、情報処理、薬剤師など沢山あるようです。 臨時採用となることが多いようですが、チャンスはあります。
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