国家一般職で上位1割を取れる人が、筆記試験の足切りで落ちるのが国家総合職です。 公務員試験は、 ・教養は高校までに習った範囲をどれだけ勉強してきたか ・専門は大学の講義をどれだけ真面目に受けたか が成績に大きく反映するため、 勉強時間では一概には言えません。 もしそこそこの学力で(例、日東駒専)であれば、総合職に受かるには一般職の2倍以上の勉強時間が必要だと思います。 偏差値を感覚で言えば国家一般職なら60程度、総合職なら70程度位だと思います。 都庁はその中間、偏差値で言えば65程度だと思います。 ただし、都庁は地方公務員であるため、国家とは問題の出題範囲や回答方法に違いがあるため、総合職に受かるなら都庁にも確実に受かるという訳でもありませんし、一般職に落ちたからと言って都庁には受からないという訳でもありません。 また、勉強時間の2倍という話を誇張がすぎると思われるかもですが、これは出題されるの問題の質が原因です。 英単語を50問中30問答えられるようになるのは割と簡単ですが、45問以上の答えられるようになるには時間がかかると思います。 一般職な求められるのは平均的な優秀さなので、出題されるのは各科目の30問目までにあたる問題が中心です。 一方、国の中枢を担う総合職には、本当に優秀な人が来て欲しいため、出題される問題の大半が各科目の45〜50番目に該当するの問題になるわけです。 人によると思いますが、正答数を30問から45問以上にするには、勉強時間が30問目までと同等程度の勉強時間が必要であると、私は考えます。
筆記試験は国家総合職が最も難しく、択一専門試験が得意な人は国家一般職の方が受かりやすく、教養論文が得意な人は都庁の方が受かりやすいです。 ただ勉強をすれば総合職を狙ってなくても筆記は受かってしまうという人もいます。 しかしそういう人は官庁訪問でどこからも内定が得られないことが多いです。 ちなみに国家一般と都庁の面接は比較するのが難しいです。なぜなら国家一般は省庁によって難易度が違う為です。
< 質問に関する求人 >
公務員(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る