影響するのは,被扶養家族になっているパート・アルバイトの人です。 デメリットは,社会保険の扶養から外れ自分の給料から社会保険料を払うことになり,手取りが目減りする。あるいは扶養から外れないようためには年間130万以下から106万以下に減らさないとならず,こちらに収入が目減りする。雇用している企業にとっても,社会保険の半分を会社に支払い義務があるので会社の負担が増加する。 メリットは,将来の年金額が増える。 国の目的は,収入の少ない人が将来,無年金にならないように,です。 被扶養者ではないパート・アルバイトの人は,自分で国民年金,国民健康保険に入っている(もしくは保険料が払えず将来の年金額が0か極めて低い)はずで,雇用先の厚生年金に加入させてもらえるので(その分の保険料が発生したとしても)国民年金保険料,国民健康保険料を払わなくてもよくなるので,たぶん楽になるはず。
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