解決済み
日本の若い女性は同調圧力がすごい厳しいのになぜ耐えられるんですか?ぼくは男だからいいけど女性に生まれたらたぶん耐えられずに押しつぶされそうです。おばさんは「もう私はおばさんなのだからどう思われようがいいわよ」って好き放題やってますし、あるいは昭和の時代はそもそもそこまでじゃなかったのでしょうが、若い女性です。具体的には平成生まれの30代前半以下のM・Z世代です。 「若い女性はかくあるべきだ」という同調圧力やばくないですか。ファッションがそうです。化粧品がそうです。みんな次元が高い恰好をしてますよね。みんなかわいい。スッピンでダサイ服を着て歩いてたら東京の街中では浮いてしまう。小田原駅前でさえも浮くかもしれない。 1つは「同性・同世代の同調圧力」です。これはあると思います。同級生や同僚の同じ女の子同士で牽制し合ってませんか?あまりに逸脱が激しい子は、露骨に疎まれてます。ぼくは高校生の時そういういじめの現場を見てびっくりした。社会人になればみんな成熟してなくなるかと思いきや、余計に巧妙化しているだけだった。(友人で、女子だらけのベンチャー・企業で同調圧力でハブられて追放された子がいます。その裏話はここでは書けませんが、エゲツナイ話を聞いて自分も気の毒に思った) 2つは、「男からの同調圧力」です。これはフェミニストの多くが論じていることです。男尊女卑。女性差別大国日本で「おっさんが小娘を従属させる構造」がある。その多くは若い女は老いた男に尽くすのが普通という古い価値観のもとにあり、意図せず搾取されている人は大勢います。職場でのセクハラ被害経験、公共空間での痴漢被害経験がない女性はいません。 そういうこともあり、女性が自分の自由な意思を持ち、自分の好きなことに打ち込んで、自分らしい職業について、自分にしかない1度きりの人生を謳歌することができなくなっている。ぼくは女の子が大好きなんですが、たくさん女の子の愚痴を聞けば聞くほど、女の子は気の毒に感じます。 仲間のはずの同じ年齢性別の身近な女子に対して「ハブられないように仮面をかぶった付き合い」をしなきゃいけない。つまり本音ではわからない話に共感を求められたり、行きたくない場所に連れてかれたり、けどそこで行かないと友達を失って孤立し、孤独になるならまだよくてありもしない噂をまき散らしていじめられることもある。 また仮に同性の仲間の理解者に恵まれても、そもそも社会の支配権を握っているのがおっさんなので、そのおっさんに「君、若い子でしょ?若い子は可愛くてホステスみたいにふるまえばいいんだ」みたいなセクハラ的発想を受け流さなきゃいけない。受け流すというのは、拒否しないということでもあるので、うまく避けないと性犯罪の被害者になりかねない。しかしNOを強く言うと角が立つので、どのみち生きづらい。 すべては江戸時代に集団農耕にいそしんでいた百姓の末裔で護送船団方式が好きな日本人の民族性のもたらしたが相悪性だと思いますが、日本の若い女性は同調圧力がすごい厳しいのになぜ耐えられるんですか? ぼくがもしこの国に女の子に生まれたら、すでにこの世にいないか、さっさと見限って移民に出てると思います。
「同性・同世代の同調圧力」の具体例を捕捉します。日本人の女の子の趣味って以下の4つの修練されると思います。 ①かわいい消費 自分をかわいくするためのファッションやコスメを買う(インテリア、自分磨きもこれに入ります) ②カフェ文化 カフェでかわいいスイーツを食べて友人と恋愛トーク(相手がいなければ妄想含む)にふける。(20歳以上だとオシャレなダイニングでアルコールも!) ③芸能界で顔のきれいなタレントにときめく K-POPやジャニーズ事務所みたいなかっこいい男性タレントのコンテンツ(音楽、ドラマ映画)にときめく。もしくは自分の理想像に近いかわいい女性タレントにあこがれて自分を寄せようとするので①にもかかわってくる ④二次元、二・五次元 リアル社会とバーチャル社会を自分の中で割り切ってとことん二次元や二・五次元のバーチャルリアリティに①~③の理想を全部ぶっこみます。人によっては、世俗を断ち切りきれずに①~③の趣味と併用している人もいる これらの趣味が悪いこととは思わないのですが、学歴所得の優劣とか、理系文系の違い、身体能力の違いを問わず、みんなこれってちょっと偏りが過ぎると思いました。
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まあたしかに、女の子の幸せの最大の阻害因子は「同性からの目」という内在化した同調圧力よねえ。 あれはホント、呪いだよなあ。 あれのせいで男の側も被害受けてるから、マジでやめてくんねーかな、と思うんだけどねえ。 で、あの女子特有の同調圧力、90年代はそこまで強くなかったんよ。 もうちょっと自由に見えた。 それをプッシュしてたのがギャル文化だったし、オルタナティブとしてのサブカル文化だった。 90年代には恐竜みたいに強くて我が道を行くことが是とされたギャル、文化系サブカル、どちらでもない主流派、オタク、と選択肢があったんだけど、00年代に入ってギャルとサブカルがほぼ死ぬんよね。 そして主流派に吸収されてギャルは白ギャル化し、サブカルは絶滅する。 こうして選択肢がなくなって、今のように単一民族化し、強烈な同調圧力の圧政に繋がってく。 同調圧力とマウントの取り合いの闘争は、女子から「ありのままに生きる」を奪い、その結果が「愛ではなく条件と結婚する」という現状。 男にも被害大笑 じゃあ、国外に逃げるのもねえ。 現状に適応しきってるから難しいんじゃない? 深海の水圧に適応した深海魚を浅瀬に持ってきたら生きていけない、みたいなもんで。 海外だと「私はこういう人間です!」ってアイデンティティをレペゼンしないと相手にされないし、そういう環境に生きてこなかった日本人女性は難しいんじゃないかなあ。 少なくとも勝ち組の証として日本人女性の望む「専業主婦」は日本独特の風習みたいなもんだし。 日本って男も袋小路だけど、女の子も袋小路にハマってるよなあ。 じゃあどうしたらいいのか?と言えば、必要なのは医療・介護の制度改革。 現在の高齢者福祉って、専業主婦の存在をアテにした設計になってんの。 これは無理だから変えないといけない。 このための財源として、高齢者の医療費をザクッと削ってその分を介護にぶっ込んで、家族が介護しなくてもいい制度にして、 さらにできれば少子化対策で金を突っ込む、までしたら変わりそう。 結局のところ、同調圧力の地獄の沙汰も金次第だったりするんよね。 そのためには「死」とは何か?人の死をどのように定義するのか、延命治療はどうするのか、といったことに対する国民的議論が必要だし、あと2〜30年は地獄が続きそうな予感ー。 参考になればなにより。
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