例えばテレビで音は聞こえているのにドラマのセリフが頭に入って来ない、など疲れてるとあります これは音を聞く耳の内耳などの異常ではなく、人間って脳で雑音の中から意味のある聞きたい音声を選択して「言葉」として理解するという仕組みがありますが ここが上手く働かないと、聞こえてるのに理解出来ない、という感じになります 上手く働いてるのは、例えば電車の中で大阪のおばちゃんが「飴ちゃんあげるでー」って大声で言ってても、デートしてる彼女が「トイレ行きたい」ってポソっと言ったらトイレの方を理解しますよね? 飴ちゃんはノイズになります で、逆に飴ちゃん気になって「次あそこの洋服屋行きたい」って言っても上の空だと「えっ、なんか言った?」ってなっておばちゃんの「こっちにも飴ちゃんあんでー」という言葉が入ってきたりします 彼女の言葉がノイズになっちゃう 脳ミソ疲れてるとそういう事が起きる事もありますし、これが度々起こる、仕事や生活に支障をきたすというと病的な障害が疑われ 「聴覚情報処理障害(APD)」というあんまり聞きなれない名前の病気が疑われます ただ、現在の所、有効な治療法が無いのが残念ですが、一応耳鼻科で聴力、耳の聞こえに異常は無いかチェックしてそれでも仕事に差し支えるなら、この病気に関しての専門医を訪ねるのも一つかと あと仕事の慣れとか電話の応対の慣れも大きいです 仕事で予めどういう人からどういう内容で電話が掛かって来るのか事前に分かってないと理解が追い付かなくて聞き漏らしますし 僕は左耳で受話器取るのですが、急いで右側で聞くと、なんかモヤがかかった感じとかします 参考までに
聞こえているのに中身が入ってこないなら、聴覚情報処理障害(APD)のような病気ではないけど、発達障害というか特性ですね。
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