公認会計士と税理士は具体的に何をする職業なのでしょうか？

Question

公認会計士と税理士は具体的に何をする職業なのでしょうか？

Answer 1

公認会計士・税理士です。

細かく言うと色々ありますが、公認会計士は総じて会計全体と会計監査に関する専門家、税理士は税務（税金）に関する専門家です。
公認会計士はどちらかというと大企業を相手にしますが、税理士はどちらかというと中小企業や個人を相手にします。

公認会計士が独占してできる業務は会計監査です。
会計監査とは、会社の決算を調べて、合っているかどうかを報告することです。
よくニュースなどで〇〇社の売り上げは、経常利益は何億円でしたみたいな報道がありますが、それが正しいのかどうか発表される前に調べるということです。

税理士はの独占業務は税務代理です。
税務代理とは会社が行う会計帳簿への記帳、決算書の作成、税金計算などを代わりにやるということです。

以上が基本的なところですが、公認会計士は上記の独占業務の他にコンサルティング業務を行うこともあります。
例えば他の会社を買うのに先立って相手の会社の状況を調べたり、会社が株式市場に上場したい時にその手助けをしたり、難しい会計処理について手助けしたり・・・など色々です。

税理士もコンサルティングを行うことがあります。
例えばこうしたほうが（合法的に）税金を安くできると助言したり、他の他の会社を買う場合に相手の会社に税務リスクがないか調べたりすることもあります。

Answer 2

公認会計士：企業の監査(不正がないかどうかのチェック)など。
税理士：税務に関する相談、確定申告書や決算書の作成代行など。