裁判官も検察官も司法試験に受かった人がなるそうですが、司法試験に受かった後に裁判官であれば裁判官任用試験的なものがあり、…

Question

裁判官も検察官も司法試験に受かった人がなるそうですが、司法試験に受かった後に裁判官であれば裁判官任用試験的なものがあり、検察官であれば検察官任用試験のようなものがあるのですか？

Answer 1

裁判教官は司法修習中に，予備試験合格者や司法試験席次上位者に対して，スカウトします。収集の成績も重要ではありますが，試験の席次が重要視されています。なお2回試験は卒業試験なので，最後のほうでの試験です。よって2回試験の成績は重要視されません。すでに内定が出ていますからね。

次に検察官ですが，検察修習の成績が最重要視され，次に検察起案，刑栽起案，民栽起案の順で評価されます。採用人数は毎年70名前後。
各地各クールの検察修習１位と大規模庁の優秀者だけでも２５０人近くいるので，結局，決め手になるのは加点要素になります。予備試験合格や受験回数，試験の席次も加点要素です。

７月中旬までに，検察教官に対し志願表明をする。これを受けて，教官会議で被推薦者を決定する。全クラスの志願者データを持ち寄って検討するので，クラス割当枠はない。女性枠もない。
被推薦者は，事実上の内定。その後一応，１２月上旬に法務省で面
接を受ける。
又，教官はどれだけ優秀であっても，アピールしないものに対して声をかけることはない

以上で選ばれたものが任官できるのです。

Answer 2

司法試験＋2回試験の成績が判事なら上位1割、検事なら上位2割以内、
かつ修習態度も優秀で思考の偏向もない者。

Answer 3

司法試験合格後に司法修習を1年間勉強します
その後の2回テストに合格した場合には裁判官、検察官、弁護士のいずれかを選ぶことができます
司法試験だけでは弁護士にしかなれません

Answer 4

自分で選ぶだけです！