高卒公務員ってどれくらい難しいのですか？具体例を示してください。また、警察官や消防士、役所職員など職種によっても難易度は…

Question

高卒公務員ってどれくらい難しいのですか？具体例を示してください。また、警察官や消防士、役所職員など職種によっても難易度は変わるのでしょうか？

Answer 1

都会か田舎かでだいぶ違うね。
田舎ならコネです。非常に低レベルですが、地元の人しか受からないので、他所の人からしたら難しいでしょう。
また、市役所なのか、町村役場なのかでも違います。
警察は都道府県採用なので安定してますが、消防士は地元の採用なのでレベルはピンキリです。

Answer 2

高卒公務員でもたくさんたくさんあります。市役所県庁などの事務職はかなり難しいですよ。警察官はある程度の学力とかなりの体力を要求されます。職種は警察官でもどこに配属されるかでさまざまです。最初は交通関係、交番かと。消防士は学力と体力かなりの体力ですよ。税務署署員も難しいです。私の勧めはある治安系国家公務員です。夜勤ありです。私の指導でなった人います。

Answer 3

団体・職種や年度によって異なる面があります。
また、難易度を示す適切な基準はありませんので、難易度の表現は難しいです。

ただし、この5年ほどの生徒成績と実績から「敢えて難易度を示す」ならば、事務系職種（県庁や市役所などの事務）の筆記試験は大学受験偏差値（河合塾5教科7科目）が50～55程度の生徒が、3～5カ月程度対策して合格できると感じます。
その少し下に消防士、警察官が位置するといったイメージです。

但し、地方公務員の場合は面接重視の傾向が強いので、上記の実力で筆記合格しても、30％程度しか面接を突破できません。
そう考えますと、最終合格して採用に至るのは、上記偏差で60前後の「貴重さ」があると思います。
…それは、学力が中心となる大学入試と異なり、高卒公務員の合格者は「学力も人物も優秀である」と言えるのだと思います。

なお、事務系職種の筆記試験について「地方国立合格水準の基礎学力」とか「地域上位校や各校トップレベルでなくては合格の可能性がない」との意見もあります。
しかし、「地方国立」は上から下まで偏差値20もの開きがあって何のレベルを示さない上に、「上位・トップ」も「実績を細かく提供してくれる専門学校」のデータを分析しても、そうした事実は見えてこないところです。

…結局のところ、筆記・作文・面接などの試験内容に対して、どれだけ適切な対策を取れるかが、合否を分けるのだと思います。

Answer 4

高卒程度の採用試験(一次試験)の例
↓
数的処理：判断推理（図形含む）、数的推理、資料解釈
文章理解：現代文読解、英文読解
人文科学：日本史、世界史、地理、文学・芸術、思想
自然科学：物理、化学、生物、地学、数学
社会科学：政治、経済、法律、社会、国際

これらをしっかり勉強して、予備校等が行う模擬試験を受けたら難易度が実感できるだろう。目指すのは7割正答以上。全40問なら28問以上の正答がほしい。一般的には市役所職員の方が難しいと言われる。一次を突破したら論作文や面接対策に力を入れることだね・・