銀行員がいるのは何故なのですか？

Question

銀行員がいるのは何故なのですか？三上さん版下町ロケットを見ていて思ったのですが、つくだ製作所に銀行員が詰めてますよね。会社の資金繰り等の相談役のようですが…つくだの社員ではないですよね。メインバンクの行員がなぜ駐在しているのですか？

そういえばキムタク版華麗なる一族でも、鉄平の工場にもメインバンクの銀行員がいました。

いま挙げたドラマに出てくる駐在銀行員は、銀行に籍を置きながらも駐在している会社のため親身になり、会社のピンチには銀行の方針に背いても会社のために働きます。

私が以前働いていた会社では銀行員の方がいつもいるという事はありませんでした(多分…)

本題に戻ります。
この銀行員はどういう立場の方々なのですか？

Answer 1

三上版の方が見た事が無いので違うかもしれないが、銀行員が企業に派遣される理由としては２パターンある。

①銀行から出向されてくる。
銀行で不要になった人を融資先企業に押し付け、その企業の財務内容をチェックする。（お目付け役）
資金繰り等の対応は大抵このポジションの人が金融機関と行う。
また最終的には銀行の人員削減も目的なので、銀行→その企業に移籍させ、給料も大幅削減させる。

②あくまでも銀行の営業マンとして、その企業に関与する。
資金繰りのチェックやアドバイスを行う為。
銀行にとって一番困るのは貸した金が回収できなくなること。
その事態を避けるために定期的に確認＆指導＆助言している。

ちなみに①のケースは大中規模の会社ならほぼいますよ。

Answer 2

工場はあまり現金を持っていないので、人件費や材料費などの必要なお金を全て銀行から借りてモノを作って売って得たお金で銀行からの借金を返します。銀行としては下手な商売をされて工場が潰れたらもの凄い損失になるので、ちゃんと経営しているかを監視するために銀行員が詰めていると言う事だと思います。

とは言うものの、小さな工場1つ1つにいちいち行員が張り付いていたら人が足りなくて仕方ないので、実際には行員が会社に詰めるなんて事は無いと思います。あくまでもドラマ上の演出でしょうね。

Answer 3

恐らく、出向＝左遷の人
会社の付き合いで、出向を受け入れさせられたんでしょうね