内定辞退について質問があります。 内定承諾書に法的拘束力がないことは知っていますが、本当に提出して後から断っても大丈夫…

Question

内定辞退について質問があります。
内定承諾書に法的拘束力がないことは知っていますが、本当に提出して後から断っても大丈夫なのでしょうか？書類には承諾後の取り消しは出来かねまます、と書いてありますが大丈夫なのでしょうか？
本命の企業の面接がまだあるので不安です。

Answer 1

内定辞退は承諾書を提出していようが、いつでも出来ます。
日本には憲法第22条一項により職業選択の自由がありますので、行きたくない会社に入社させられる事はありません。

よく損害賠償と言いますが、賠償責任は基本的に裁判では認められません。
もし、賠償が認められるとすれば、貴方を海外研修に出す為に、飛行機代や滞在費に多額を要したのに、全くの無駄になった等、特別な事情が必要です。
ちなみに、受け入れる為にコストがかかった場合であっても、パソコンや机、椅子等の事務用品は貴方以外にも使用が出来る物であり、会社側に実損が出てはいない事になります。
また、受け入れ準備に社員が動いた場合であっても、そもそもその社員には月給が支払われており、同じように実損はありません。

民法により約束した事(契約)を守らなければならないと定められており、破ると債務不履行責任が発生し、損害賠償の問題になります。
ただ、民法より上位の憲法により職業選択の自由が認められておりますので、内定辞退をしてもいいのです。

内定辞退をして、内定者に損害賠償命令が出た判例はありません。

Answer 2

私も内定承諾書を書いた後に他の会社に内定もらったので辞退しました。ネットだとできないとか訴えられるとかいう書かれていますが、そんなこと絶対ないです。人事に就職活動の自由を止めさせる権利なんてないし、常に謝罪の気持ちを持って辞退すれば大丈夫です。とても言いづらいと思いますが、一度きりの人生なので後悔のない決断をしてください！

Answer 3

法的拘束力がないのですから、法的には問題ありません。
内定を出した企業の立場で考えれば、全然大丈夫ではありませんので、なにを言われるか何をされるかは、会社次第です。
もちろん、脅すとか、嫌がらせするなどは違法行為ですので、そこまではしてこないと思います（反社だとわかりませんが。）。