口腔外科の将来性について

Question

口腔外科の将来性について歯学部の学生です。将来について考えています。
進路を考えたときにGP、矯正、麻酔、口外など様々あると思いますが、親が歯医者でもないので口腔外科で勤務医やるのがいいかなぁと思ってます

よく調べてみると将来的には癌や腫瘍をやらなくなって一般歯科、外傷、骨切りなんかがメインになってくるのかなと思いまして、将来性はどうなのでしょうか
骨切りなどの口腔外科に特化しすぎて一般歯科から離れたら、追い出されたときに開業も難しいのかなと思いまして…
お金、雇用の面から将来性があんまり見出せません
親が太くないので大学院行かなきゃいけないのも負担が大きいかなと思いまして

現役の先生方はどう思われますか？

Answer 1

口腔外科専門医で、開業しています。勿論学位もとりました。

一生、口腔外科で勤務医をするというのは、親が開業歯科医でないなら、逆に得策ではないと思います。一般の病院勤務医なら、歯科医師だと病院内の役職に就かない場合が多いので65才で定年です。僕の所属していた医局で病院部長を退職して年金受給で気儘に無職の先生もいましたが、実家が歯科医院の先生はそのまま実家で働いていましたね（多くが定年前に退職していました、後進に道を譲る意味もあると思います）。

口腔外科は病院歯科ですので、がんや腫瘍、骨切り等の口腔外科特有の治療以外に有病者の治療に強くなります。麻酔研修をしたり、治療を通して医科とのかかわりが多く、そういった点では開業して治療に苦労するという事はあまりありません。

口腔外科が大好きで、一生、口腔外科治療に身を捧げたいなら大学に残るか病院歯科に残ってもいいと思いますが、開業するのが（都心部ではなく郊外がいいかも）無難だと思います。世間でいうほど、開業は厳しくありません。大学院も先の先生が言われているように、費用的にも苦しくは無いですよ（結構バイトに行きました）。

大学院進学も、開業もさしてつらい選択では無いです。僕自身は、安い給料で大学に残って将来の歯科医学への貢献の為に苦労する気にはなりません。また、なりたいと思っても実力以外の運やタイミングなどがあります。また、地域の患者さんのために病院歯科で苦労するのは大変立派ですが、あの給料（給与は病院の給与は医師と額面は同じだが、あまりバイト行けず更に医師のバイト代の半分以下で総収入は医師に劣る状況）は、長く続ける気はしませんね。知り合いの病院部長は、息子さんが私立医大に合格した際、親戚を回って金策してました。

やっぱり歯科医師は、開業ですよ。

Answer 2

口腔外科に行く場合、大学院行かなければ意味ない。当然、教授などポストを目指すライバル多いから大変。 医科歯科大学なんてみていて大変。教授になれば良いがならないらなれないとなると
開業しかないわけで。
専門医馬鹿だと稼げるんか？ 今のご時世で歯科でブレイクしているのは矯正ですね。マウスピース矯正で門戸が広がってます。インプラントは今のご時世下火です。出来ることにこしたことはありませんがあまりインプラントだけだと難しい。

Answer 3

大学院生は親の援助受けないよ

学生身分だからバイト自由だし歯科医免許あるから美味しいバイト多数あります

さらに奨学金は必ず貰えるので、バイトと奨学金足せば少なくても月20万円以上にはなります

国立だと、バイト制限ある医局員より大学院生のほうがリッチということもある

ただ、学生身分の大学院生にもバイト制限する講座もあるからそこは要注意

行くなら、バイト自由の口腔外科教室です

一般歯科はバイトで覚えますから、金と技術を得るためにも積極的にバイトしましょう

Answer 4

口腔外科で外科の知識、スキルを身につけて、インプラントをしたらいいと思います。これから日本は超高齢化社会です。
開業医では口腔外科のトレーニングは難しいです。