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品質管理に詳しい方にご質問です。 日本の工業製品の品質が高い とされる理由は何ですか?ノウハウは口頭伝達や見て覚えろ が多くマニュアルが無いにも関わらず、 不良品が作られにくく万が一作られても 客先まで流れにくいものになっています。 日本人特有の生真面目さでは説明 としてざっくりしすぎている気がします。
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申し訳有りませんが、随分とローカルな認識ですね。 >日本の工業製品の品質が高い とされる理由は何ですか? 品質って何でしょうね? 1番は壊れない事ですよね?壊れない物を作る…ですよね。 1番比べる事の出来るモノは【中国製】です。 世界の工場と言われて驚くほど伸びましたが、その中国製とは昔から 【悪かろう安かろう】と言われて来ました。 その意味とは当然、品質の悪さ≒壊れ易さ。 それに比べ日本製は、壊れ難く長持ちする。 結果的にはそれだけの話です。 じゃ根本的に日本と中国のモノ工場作り方は何が違うのか? 中国へ行けば分かります。 中国人のモノの作り方の根本は 適当にモノを作って不良が何個出てもいいから、とりあえず売れれば良い。 不良だからとクレームがくれば、交換するだけ。信じられないのはその後の行動。例えば店で販売しているモノなら、その返品されたモノを、またそのまま店に展示して販売を続けます。 中国は出稼ぎ労働者が多い為に、その店で買っても故郷へお土産に持って帰る人が多い(10億人とも)ので、故郷へお土産に買って行くので、直ぐに壊れても諦めざるを得ない。 国土が日本の20倍以上広く、人口も10倍以上なので、ブランド品なんて殆ど有りません。 その点日本は井の中の蛙で、狭い日本での評判は直ぐに知れ渡ります。老舗と言われる何百年と続く店や会社は世界一であり、200年以上続く会社は世界に数社しか有りません。(日本は数えられない) それは物作りに拘り、見えない所まで至れり尽くせりで念の入れようで、唸るばかり。 それに日本の大手メーカーの拘りは品質第一なので、決定的な違いが有ります。 それは、日本人(日本企業)は100個物を作れば100個とも良品になる様に努力します。 しかし世界ではそんな考え方は少なく、特に中国は出来た物が良品という考え方があるので、最初から100個とも良品にしようなんてサラサラ有りません。 そこの違いです。 前述しましたが、日本人はクレームを嫌いブランド力を大事にしますから、言われれば直ぐに改善して良品にして行きます。 そこが大きく違う所ですよね。 知っていますか? 輪島塗りなんてお椀。 たかがお椀なのに、なんと100工程も有るそうです。これには私もビックリしました。 伝統有るものの値打ちがそこに有ると思います。
生真面目さでは無いです。 自分の仕事に対するプライド。 仕事の結果に対する責任感。 他人(仕事の結果を受け持つ人)に対する心遣い。 真面目にやるだけでは結果が出ません。
日本で出回っているものが作業者達の基準になっているので、日本で仕事する人で「多少壊れててもいいか」で作業する人はあまりいません。 海外だと新品でも汚れてたり壊れてたりが珍しくないので、それを作る人もそれが当たり前だと思って仕事します。
品質チェックと、新製品は過去製品や競合製品を上回る性能があることを担保し、繰り返してモノづくりしてきたからだろう。 部品選びでも要求以下の部品は使わないようにしたり、安全基準なども幅広く設定して来たからだろう。例えば、人が触る場所にはバリとかで手を切らないようにとか。 海外で組み立てるのがほとんどだが、企業がブランド化してその思想を汚すことをしないようにモノづくりを繰り返す…するとブランドと製造国が世の中に定着する。 見て覚えろは製品以外のこと。 機械の使い方を製品用に覚えさせるマニュアルは普通は作らない。 作る物の規格が変わったりが頻発にあるわけだから、そこは技術者と呼ばれる人が伝播出来るように人選して配置しているはずだし、間違った機械の使い方はさせないはず。
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