業務委託という形で初めて動画編集に携わる仕事を始めようと検討しているのですが、

Question

業務委託という形で初めて動画編集に携わる仕事を始めようと検討しているのですが、最初編集の練習期間があり、少し触っています。

昔、Windowsに入っているムービーメーカーという機能を使って友達に対しての誕生日祝い動画や、結婚式の余興を友人と一緒に作った程度です。
基本的にカットしたり音つけたり簡単なテロップ入れたりとほぼソフトで自動的に出来るものです。

なので、本格的な分野に入るのは初めてで素人なのですが、
先方も素人でもパートでも何でもって感じがあるのでまずは練習に入ってみたものの、
動画を見ながら基本ひとりで練習していき、最終的に先方がチェックして練習が終わり仕事をしていくかどうか、という感じだったので、講習のような動画を見ながらになるのかと思ってました。
そしたら、完成されている動画を見ながら自分なりに編集していく、ソフトは指定ソフトで操作方法については独学。

もうチンプンカンプンです…
正直、すでに心が折れそう…
式場の動画編集なんですが、挙式だけではなく、披露宴までのもので仕上がり1時間ちょいの長さです。

仕事をしていくとなれば報酬は8千ほど。

慣れれば割に良い内容なのでしょうか？
お金だけではないですが、時間がかかってしまうのでこれが今だけならいいのですが、
1時間超えの長さを編集ってそもそも結構かかってしまうのではと不安です。
生活もあるので最低限の収入は得たいですし…

私は素人だから仕方ないですが時間がかかります。
挙式までで３日はかかってます…
そこから修正も入って作り直したり…
ただ、修正もメールでのやり取りで、カメリハとか専門用語も曖昧です。

オンライン面談でサラッと全体の流れをしてくれはしたのですが、初心者なのに一気に説明されてもその時は何とか追いついて聞いてたつもりでもやはり実際には抜けてしまってます…
独学でも出来るとは聞くけども、、焦りすぎでしょうか。

慣れるまで、初めはこんなものでしょうか…

Answer 1

報酬はいたって普通です。
特にクラウドソーシングで見かけるものだと5000〜8000円程度が多いですね。
フリーカメラマンや企業から直接請け負う場合はもっと高額になることもあります。
きちんとしたクライアントと、きちんとした契約を結んで責任持って受けるなら軽く倍は超えますが。

ブライダル編集はずっとしていますが、大体4〜5時間で一通り完成します。
2時間でザックリ編集、1時間で音の繋ぎ目の調整、残りで微調整。
あとはチャプターとオーサリング設定ですがこんなのは10分程度（編集しながらチャプター位置にマーカー付けておくので）ですね。書き出ししながら次の作業。
カメラマンがド下手だと仕上げに1時間程度要することもある。

ちなみに動画編集の知識と編集技術が並程度（スピード遅め）でブライダル編集をはじめて請け負った時は3日程度かかりましたね。

動画編集の基礎の基礎の基礎は「カット編集」ですから素人でも良いというのはカット編集程度は出来るのが前提でしょう。
仕事として請け負う人なら参考動画を見れば大体どのような構成なのかは理解できるのでそんなに手取り足取り教えるなんてほぼ無いですよ。
そんな時間があるなら発注者が自分ですれば良いだけなので。
割はまあ普通ですね。8時間以内で仕上げれば時給1000円は超えますからよっぽどその辺のバイトよりも良いでしょう。
私がやる場合だと2000円近くなりますね。
でも、慣れない内は何日もかかりますから割は最悪。

カメリハなんてブライダルの専門用語でもないですし、動画編集を請け負うには時期尚早なのではないでしょうか。
多少は映像知識がないと編集終わっていよいよ納品って時に大問題起きますよ。

Answer 2

もう少し簡単な仕事から始めた方が良いんじゃないですか。
そういう意味で焦り過ぎかもかもしれませんね。

Answer 3

「完成されている動画を見ながら自分なりに編集していく、ソフトは指定ソフトで操作方法については独学」

それはそうですよ、基本的には不要な部分をカットして短縮編集とBGM付けるぐらいですから、パートのおばさんたちも数時間の使い方講習を受けて即本番です。

ただ、パートのおばちゃんとの違いは相手の会社で編集し、周囲に編集のベテランがいて何でも聞ける状況で行うということ。業務委託では素材を持ち帰って自分ですべて判断していくことですね。納品チェックを受けて直しの依頼が来る、さらに直してもまた修正依頼と言うスパイラル。

そして、大きな違いは報酬です。あなたは1本契約ですから時給に換算すると160円（￥8,000/50ｈ）程度、パートは時給なので1150円程度（最低賃金）で1日8,000円ぐらいはもらえます。
ただ、パートは1日で1本はこなします。ノルマです、平均6時間程度で仕上げて、書き出しを待つ間に別の編集、書き出しが終わればディスクにするためのオーサリングと言う感じです。

あなたの場合、オーサリングの能力もないでしょうね。編集の数倍は難しいです。

さらに、パートさんたちは手ぶらでOKですが、あなたは指定された編集ソフト（EDIUS ProまたはPremiere Pro)を購入しなければならない。もち論そこそこの性能のPCも必要になる。

編集は難しいですよ、テクニックの問題だけではない。編集しているパートのおばちゃんたちは編集テクニックは数年やって身についている。問題は撮影がヘボなこと。絶対に撮り逃してはいけないシーンがきちんと撮れていない。おばちゃんは日常茶飯事叫んでいます「なにこれ！！ざけんじゃねーよ」「へったくそ、バカやろ、ふざけやがって・・・・」あなたと同じド素人カメラマンが撮っているのでメチャクチャです。

まあ、止めた方がいいでしょうね。ブライダルの知識がないと何が重要で何が不要かわからない。スピーチなんか15分も話されて1～2分に調整しなければならない、どこを落としていいかわからない。照明器具のフリッカーが盛大に出ているものも確実にある。これも何とかしなければならない。
撮りこぼし、露出ミス、カメラブレ、カメラポジション悪くて見えない、新婦の両親を間違える、などなど全部ごまかして仕上げるんです。

あなたの能力では、5日かかって1本仕上げて、要するに1週間で1本こなして、報酬は8000円なんて、ただの地獄でしょ。

Answer 4

ブライダルの映像編集で、使用ソフトウェアは恐らく EDIUS PRO といった所でしょうか。

> 式場の動画編集なんですが、挙式だけではなく、披露宴までのもので仕上がり1時間ちょいの長さです。

おそらく挙式1ヶ月後あたりで提供する、式の記録映像をまとめたものかと思います。映像素材は別のカメラマン/ビデオグラファーが撮影したもので、質問者様はエディターのみの業務かと思います。
動画素材6時間程度のものを、1時間ほどにまとめる感じかと想像します。
だいたい構成は決まっていて

1. 新郎・新婦のアップ
2. 両家親族の紹介・顔合わせ
3. 誓いの詞・儀式
4. 集合写真撮影の様子
5. 披露宴の待合室の談笑
6. 披露宴における媒酌人などのスピーチ
7. 出席者からのメッセージ
8. 新郎・新婦の締めのスピーチ
9. 退場

という展開かと思います。定型化された業務ですし、ひたすらにカットをしていく内容で、簡単なテロップを挿入するのみかと思いますので、動画編集の業務の中では最もシンプルな部類に入ると思います。
これが難しい・抜け落ちるとあらば、そもそも動画制作の仕事を選ぶ事はあまりオススメできません。
ただし、内容自体は複雑なものではないため、独学で出来る人は少なくないと思います。

> 仕事をしていくとなれば報酬は8千ほど。

さすがに安すぎると思います。
元素材のボリュームやテンプレートによると思いますが、5～8時間程度の業務になると思います。
質問者様の実力が向上し、最短でこなせる時間となった場合を想定し、時給を乗算して計算すると良いかと思います。

……いや、相場ってどうなんでしょうね。価格感については他の回答者さんの意見を僕も読みたいと思います。

率直な疑問ですが、たとえ映像編集になじみが無いとしても、以前の経験……例えばDTPやWEBデザインとか、あるいはプログラミング業務など、常日頃からPCと接して検索する能力等は前職で培われなかったのでしょうか。
誰でも最初は素人ですのでその部分は兎も角、必要とすべき前提知識に欠けており、たどり着く知見を持ち合わせておらず苦労していらっしゃる様子ですが、一体どういった経緯・意図で、映像編集の仕事を引き受けようと考えたのでしょうか。前職や学業で習得した経験を発揮できるよう、仕事のやり方を考えてみてはいかがでしょうか。
厳しい言い方になってしまいますが「独学で出来る人」というのは、質問者様が記したような質問内容をYahoo!知恵袋には書かないと思います。