フィリピンでは家を自分で建てているみたいですが、法に触れないのですか？ 建築基準法がないのですか？

Question

フィリピンでは家を自分で建てているみたいですが、法に触れないのですか？
建築基準法がないのですか？ブロックとセメントだけで壁を造りトタンをかけて完成みたいな家をよくみます。地震で崩壊しないか心配です。

Answer 1

先ずは動画でもどうぞ！
2019
https://youtu.be/Frkm1LHI1-U

1990
https://youtu.be/3P6B0ji_p5c

地震で崩壊するのは大概公共の大きな建物です。

ブロックとセメントだけでも皆さんキチンと鉄筋入れてます。(フィリピン人基本的に怖がりです。)

マニラの庶民層だと壁が隣の壁に密着が殆どなので揺れには強いです。

Answer 2

フィリピンにも建築基準法はありますし、内容によっては、
日本より厳しいんじゃない？っと思うモノまであります。

＞ブロックとセメントで壁を作りトタンを～
1．フィリピンではスラム街とは呼ばずスクゥオッター
（Squatter）やスクゥオッターエリアと呼ばれる不法
占拠者、不法居住者たちが住む地域では、他人や公的な
場所に勝手に住み着いて家？を建てているので、
フィリピンでは居住地として認めていないようです。
郵便物も届かない場所も多くあります。

2．山林などに建てるケースも同様で、本来なら建築許可
を取得しなければならないのですが、許可を取得するには
様々な条件をクリアーしなくてはならず、費用がかかる
ことから、勝手に建てている人はたくさんいます。

友人が家を建てるのに土地を購入し、見積もりしたら
建築費が500万ペソ、建築許可取得に100万ペソもかかる
んだよと嘆いていました。

中には建築許可を取った内容と異なる方法や建材で建て
ていると、調べられて中止命令が出ることもあります。

それが理由なんだと思いますが、日本のように古い建物を
一度撤去してから建て直すことが極めて少なく、古く
なった外装は砂を混ぜずにセメントだけでまるで
ファンデーションを塗るように仕上げている物件が
多くあります。建築許可がネックになっているようです。

小さな地震が起きただけで外装が剥がれ落ちている物件を
よく見かけます。

見た目だけ綺麗にしてあっても、中身は築4～50年経って
いる物件が多いので注意が必要ですね！