解決済み
>化学メーカーの総合職と研究・開発職の違いはなんでしょうか? @:定年まで製薬企業の研究所に在籍していた爺です。 研究所は、文字通り新しい製品を生み出す現場に従事する職種です。大学時代実験が好きで生きがいであれば、イチオシの職場です。 但し、アカデミアと異なり、現場で研究出来るのは40歳ぐらいまでです。研究が向かず若くして別の部署に移動する人、35歳過ぎると専門性が求められる、開発職、工場、営業等の部署に移動する人が多くなります。 めでたく研究所の管理職になっても、人事や他部署との折衝など、研究とは縁のない仕事結構多くなりますよ。 開発職は業界によりかなり役割が異なると思います。 参考までに製薬メーカーでの開発職について紹介しましょう。 製薬メーカーでは、新しい薬を見つけて、動物実験レベルでの有効性と安全性を証明するのが研究所。 お医者さんと連携して、人での有効性を確認して製品まで育てるのが開発の役目です。人でのデータ解析して、科学的に有効性安全性を証明して、文書にまとめ、当局に提出する重要な役割です。そうそう特許の仕事も重要ですね。 研究所の人間は専門性は高いものの、汎用性があまりありません。研究手法は日進月歩、現場を離れるとすぐに陳腐化します。 開発の人間はいわゆる「つぶしがきく」人が多くて、年取ってからの転職には有利ですよ。 >研究・開発職は400万円代だったりすごく低かったです。サイトによっては研究・開発職=総合職と書いてあって混乱しているのですが教えて下さい! @:研究所では、大学院を出た研究者に加えて、補助的な役割を果たす技術補佐員(テクニシャン)や研究施設を維持するため要員を抱えています。研究者以外の研究職は給与安いです。でも400万円は低すぎる給料ですね。 研究・開発職は、主に大学、大学院卒業者を対象にした総合職です 理系大学の学生を研究・開発職として一括採用する会社は結構多いです。この場合、採用後研究職と開発職に分けて配属になりますよ。
総合職というのは、研究や開発も含めて総務や営業など、大卒が就く仕事全般のことです。 年収に関しては開発や研究も総合職の1つですから、少なくなることはありません。 なお、ネット上の情報は実態とはかけ離れてるものも多いので真に受けないようにしましょう。特にheikinnenshuというサイトにある会社ごとの年収の情報はかなりデタラメが多いです。
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