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工業簿記2級の質問です。

工業簿記2級の質問です。チケ50枚です。 この損益計算書の作成の際、固定製造原価が期間総額と載っているためか、全部原価計算の売上原価の期末分を求めるときには、生産量で割っています。 同じ条件で、直接原価計算の変動売上原価は、生産量でなく、販売量をかけています。 期間総額と載っている場合は、そのようにするのですか? もしかして、期間総額と載っているから、全部原価計算は、生産量で割り、販売量では、割らないのですか? 直接原価計算の変動売上原価は、常に販売量をかけるのですか? また、同じような損益計算書の作成で、全部原価計算の売上原価を求める際に、販売量が1期~3期まで同じときには、販売量でなく、生産量で割るのですか?

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回答(1件)

  • ベストアンサー

    質問の意味があまり分からないんですが、多分ですが 製造間接費を変動費と固定費に分けて考えるのが直接原価計算です。 という前提を理解されてないのかなと思います。 特に固定費の扱いの部分ですよね、分かりにくいのは。 直接原価計算の「変動売上原価」は、常に販売量をかけるのですか? →そうです。ただ、固定売上原価は違います。 直接原価計算の売上原価は 販売数量が100個なら 変動売上原価は@変動費×100個ですし変動販売費も@販売費×100個です。 固定費は、販売個数や生産量に関わらず決まった金額です。 直接原価計算の損益計算書に記載する固定費は常に期間総額=当期に発生した固定製造原価です。 あ、期間総額という言葉は、変動費は関係なくて固定製造原価に対してです。 写真の文字が見にくいのですが 直接原価計算の損益計算書に記載する固定費は 製造原価 62,000円 販管費 39,500円 計101,500円でしょうかね。 全部原価計算の場合は 販売量が100個なら 固定製造原価込み1個当たりの製造原価×100個。 製造間接費の固定費部分も変動費と同じように、生産量に対して1個当たりに換算して、販売量に含まれる金額を記載します。 (製品原価として製品に集計します。 当期に発生した固定製造原価は期末在庫があればその分繰り延べる) 第1期の場合 1個当たりの固定製造原価は 62,000円÷700で計算出来ますが割り切れないです。 でも販売量が700個なんで結果×700=62,000円です。 変動費@90×700+固定費62,000円 =125,000円が売上原価となります。 第2期は 生産量が800。に対して 固定製造原価は@77.5 売上原価は(変動費@90+固定費@77.5)×750個=125,625円 本来なら期間総額で62,000円発生している固定製造原価ですが その内、期末在庫50個分に相当する固定製造原価は当期の損益計算書には反映されないという形になります。 直接原価計算と全部原価計算書では、固定費の扱い方が違うため、営業利益も変わります。 直接原価計算の営業利益を、外部報告用として認められている全部原価計算書の営業利益に直すのが「固定費調整」です。

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