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板金の曲げ加工について、 私は今まで板金設計をする際、3Dモデルや図面の作成にあたっては必ず曲げの内R(1t程度)を図示してきました。というのも、車載部品でしたので振動でクラックが入ることを避けたかったためです。 なので、加工業者は(数量が出ると精度維持は大変かもですが)基本的にスプリングバックを考慮して、少し鋭角気味に曲げているものだと思っていました。 しかし、先日付き合いのあった業者さんと話していると、どうしても必要な箇所以外はストライキングを入れるようにしていて、むしろそのほうが一般的と聞きました。 そうであれば今後の認識を改めていきたいので、業界のご意見をお伺いできればと思い、投稿いたしました。 よろしくお願いします。
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プレス加工の知識がないのなら、余程の精度のR曲げ加工が必須でない限り、製作図面での指示はプレス加工とだけエッジに注を入れておくだけにした方が良いかと。リップ溝形鋼の規格でもR部の指定はありません。規格品以上の精度が必要な場合のみR指示をした方が加工屋さんは助かると思います(不要な質疑応答が減らせるので)。 プレス加工におけるRはパンチとV型によって決まります。耐圧性能の関係で板厚によって使えるV型は限定されます。基本的にプレス加工の不具合によるワーク(加工を行う母材)の不良は起こりません。なぜなら、最新のプレス加工機でなくても板厚と金型の設定に不備がある場合、加工そのものが行えない安全装置が備わっているから。金型の破損による人的な被害がでる可能性があるので、pcが搭載されているプレス機ならそういう不具合は出ないのです。
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