消防署で働いている人はみんな消防吏員(いわゆる消防士)です。 消防士として採用されると、火を消す消防隊、救助する救助隊、病人や怪我人を運ぶ救急隊などへと配属されます。 消防本部によってはそれらの救急隊や消防隊など複数をローテーションでどちらもやる場合もあります。 救急救命士は資格の名前です。この資格を持っている人が救急隊として出動していれば、他の救急隊員より少しだけ高度な処置ができます。 消防士…消防局に採用されて働いている人 救急隊…救急隊に配属された消防士 救急救命士…資格名。 いずれも、同じ消防士採用試験を受ければいいです。
・簡単に言うと、消防機関という組織の中に「消防隊」「救急隊」「救助隊」という3つの部隊と、「予防課」という事務方があるイメージです。 そして、消防機関で働いている人の総称を「消防士」と呼びます。ですので、救急隊であっても消防士です。 なので、救急隊になりたいなら消防士にならなくてはなりません。公務員試験は当然受けます。 また、救急隊に配属されるかどうかは人事次第です。消防隊かもしれませんし、事務方の仕事に配属されるかもしれません。 ・救急救命士は主に救急隊に配属されていることが多いです。正確には「消防士(救急救命士の資格持ち)」といったイメージです。 救急救命士の資格を持っていなくても救急隊に配属されることもありますが、救急救命士を持っている場合、救急車内で医療行為(例えば点滴打ったり、気管に管を通したり)を行うことが出来ます。 救急救命士を取りたいなら、消防の採用試験とは別途で「救急救命士国家試験」に合格して救急救命士国家資格を取得する必要があります。
救急隊員は病院までの搬送において病人や怪我人に対して応急措置を行います。 救急救命士はさらに救命措置を行うことが出来ます。 救急隊員は地方公務員なので公務員試験を受けます。 救急救命士は国家資格を取得しなければなりません。
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