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Aラインの0点校正と圧トランスデューサーについて

Aラインの0点校正と圧トランスデューサーについてICU看護師です。前の職場では、患者さんの体位やトランスデューサーがズレていればその都度右房の高さには合わせていましたが、ゼロ点校正はかけていませんでした。今の職場に移り、右房の高さからズレればその都度校正をしなければならないと言われました。色々調べてみても、そのように書いてあるところが多いのですが、ゼロ点校正は大気圧との差をなくすために行ないますよね。患者の体位や圧トランスの位置を変えただけでも再度ゼロ点校正って必要なんでしょうか。それだけの移動でも大気圧って変動するんでしょうか。どなたか分かる方ご教授願います。

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回答(1件)

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    単位の意味を考えてみよう。 気圧というのは、空気の重み。 高さが高ければ高いほど、その上にある空気の量は減る。 (大気圏までしか空気はないから) となれば、基準点を上げ下げすれば、当然大気圧は変わるわけよ。 ただし実際は、1m高さを変えると0.1hPa程度(これも高度によってどの程度変化するかが変わる)しか変化しない。 0.1hPa=10Pa=約0.075mmHg(ネットの「大日本図書」計算式利用) ということで、まじめに考えればこの程度のことを気にするよりも、 基準点の10センチの高さ変更のほうが影響が大きい。 ということで基本無意味。 ただ、たまに大幅にずれていることがあるのも事実なので、そのチェックのために、適当回数は0点をチェックするのは悪くないと思う。 その場合も、モニターを大気圧開放して、ベースラインが0になっていれば、それでよい。(わざわざリセットかける必要はない。) でも、新しい職場で以前のやり方を通そうとするなら、それなりの摩擦は覚悟しておいた方がいいですよ。

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