簿記の勉強をする上で古い問題集（2007年） は使えないでしょうか？ やはり簿記も内容が変わってくるのですか？

Question

簿記の勉強をする上で古い問題集（2007年）
は使えないでしょうか？
やはり簿記も内容が変わってくるのですか？

Answer 1

日商簿記３級なら、2007年の問題集は会社法施行（2006年/５月）による会計基
準の変更に対応していると思いますので、旧い参考書・問題集とも使えます。なぉ、
３級では「資本の部」が「純資産の部」に名称変更しただけですので、それ以前の
テキスト（2002年度以降）でも対応できます。

しかし２級商簿なら、2007年の問題集は、商品の期末評価、のれん、繰延資産、
合併、社債などに変更点があり、旧い参考書や問題集を使うと誤った（旧い）処理
を覚えてしまう恐れがあるため、特に独学の方はお勧めしません。
（専門学校、通信教育、Web等で、正しい指導を受けられる場合は問題ないです
が。）

どうしても旧い問題集を使われる場合は、参考書は2009年度対応版を用意して、
比較しながら、喰違い等の疑問点があれば誰かに質問する方がいいですが、効率
は悪いです。

２級工簿は、2009年度は製品等の期末評価で「後入先出法」が廃止されるだけ
なので、旧い参考書・問題集でも使えないことはないです。

１級その他の会計関連の試験は、古い問題集（2007年）は使えません。

Answer 2

法改正があり内容は変わっていますが、そのテキストが使えないことはないです。
テキストどおりに一通り勉強して過去問題集を解いてください。過去問題集だけは最新のものを買って下さい。
合格TVという授業サイトを併用することもオススメします。

Answer 3

そうですね 会社法が変わったりとか変わっている部分もあります 社債発行差金とかもなくなりましたし商品の評価もかわりました