理系と文系の違いだけでなく 医師国家試験は確認試験 司法試験は選抜試験 医師になる最も最難関な問題は、医学部入試合格から六年生の卒業試験合格までのプロセス。 即ち医師はまず医学部入試で選抜されます。 しかし法学部は東大 京大でも弁護士になるだけの選抜で入学していない よって医師だけの目的である医学部と法学部では最初から養成制度が違います。 また医学部は全科目必須で選択制がありませんし、四年生でCBTなどの臨床医学共通試験 五年生で病院実習があり、医師国家試験に論文試験が無いのは病院実習で全臨床医学レポート提出しているから良しとしているだけなのです。 ちなみに医師になるには基礎医学 臨床医学合計約20科目あります。 これ全て試験と実習をクリアしないといけませんし、一科目でも落とすと留年または放校になります。医学部は人の命を預かる学部ですので倫理規定も厳しいです。 司法試験受験生と医師国家試験受験生の違いは、東大 京大法科大学院卒でも 弁護士としての適性はあくまでも司法試験で決まりますが、医学部卒業試験合格者は東大も帝京も医師としての知識と実習はクリアしている扱いになります。 しかし本当かな?の理由で厚生労働省が医師国家試験で^確認しているだけの試験^だから合格率が高いのです。 逆に司法試験は^国家試験で選抜する^から合格率が低いのです。 要するに医師国家試験受験生は^最も厳しい過程で選抜された条件で受験^する扱いと理解して下さい。 最後に医師になるのと自動車免許取得と同じ扱いしているなど無知も酷すぎます。医学部入試は私立でも至難の業です。
実は司法試験と言うのは、司法修習を受ける権利を得るための試験です。 受験資格が緩く、受験層が広いため、合格率は高くは有りません。 その後司法試験合格者に対して、司法修習が行われますが、この最終段階に『司法修習生考試』に合格する必要があります。 これに合格して、初めて法曹資格を得ることが出来ますが、この合格率は95%以上と医師国家試験の合格率を上回ります。 医師免許の場合も、広く開かれた医学部受験は合格率が低く、その合格者に対して医学部教育を与え、その卒業者に課す試験である医師国家試験は合格率が高いですね。 両者の構造には全く違いはありません。 教育を受ける権利を得るための試験は広く受験資格があり、合格率が低いですが、最終的な資格を得るための試験は受験資格が絞られており、合格率が高いです。 資格を得るための最終試験だけを取り上げるのなら、司法修習生考試のほうが、医師国家試験よりも合格率が高いですよ。
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司法試験は、実は受験資格がありません。 うそでーい、法科大学院を出るか、予備試験に受かんねーと、受けられねーじゃん!と思うかもしれませんが、要するに「法科大学院に受かれば、法学部出身でなくてもいい」「予備試験に受かれば、小中学生でもいい」のです。 独学で法律学び、院試に受かれば、非法学部でも既修コースで学べます。 大学院修了も予備試験合格も、司法試験の受験資格を得るだけで、司法試験合格のレベルを保証する物ではありません。 逆に医師国家試験の場合は、まず医学部医学科の入試でふるいにかけ、「学力」「6年間の学費+実習費+テキスト代を支払える経済力」「授業や実習に耐える体力」などを6年間試され、最後に医師国家試験に合格できそうだとお墨付きをもらって、やっと卒業です。 つまり、入試を突破する(医学部医学科の授業を理解できる)基礎学力のある人が、6年間しっかり勉強と実習をしたけど、国試に受かりそうにないと大学側で判断されると、卒業させてもらえない=医師国家試験を受験できないのです。 取り敢えず大学院を修了/予備試験に合格しただけで、合格の保証は特にない(本人次第)のと、明らかに国家試験に合格できなさそうだと大学も卒業させてもらえない(受験資格をもらえない)、の違い。
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