内定承諾書について教えてください。 内定承諾書には、採用の条件等(給与や労働時間)記載されているかと思いますが、今…

Question

内定承諾書について教えてください。

内定承諾書には、採用の条件等(給与や労働時間)記載されているかと思いますが、今回私が頂いた内定承諾書の最後の一文に※本条件は、採用内定時に提示された条件であり、入社時の雇用条件を確約するものではありません。と書かれてあります。

意味とかはもちろん理解出来ますが、この一文は内定承諾書に書かれてあるのが普通なのでしょうか？

採用内定時には(例文)
1.給与100万
2.労働時間(1日1時間)
3.残業なし
↑
上記の様な採用内定時の条件が入社時には
1.給与10万
2.労働時間(1日10時間)
3.残業平均50時間
になる可能性があるっていう事ですよね？(あくまで例文です)

労働時間の変動は時期によっても違うと思いますし、内定承諾書と多少異なる事は仕方ないと思います。
しかし、給与などが内定承諾書に印を押した時と入社時で変更される可能性があるって普通なんでしょうか？

伝え方が下手でうまく伝えれているかわかりませんが、知恵をおかしください。

Answer 1

内定承諾書も雇用契約書も、実際には法的には締結する義務がありません
雇用契約は、諾成契約で当事者間の合意があれば成立します
ですが書面が無い場合、言った言わないの話になる為
内定承諾書や雇用契約書を締結する必要があるわけです
義務となっているのは、労働条件の明示で
「採用の条件等(給与や労働時間)」では労働条件の明示にならないので
「このような感じで採用したい」程度の意味しかありません
内定承諾書は内々定と違い、雇用契約を締結したのと同等の効果があります
その為、雇用契約書を明示するか就業規則を明示する等
労働条件の明示が必要です
つまり労働条件の明示をせずに、雇用契約を成立させる形です
「普通なんでしょうか？」ではなく
労働条件が明示され内定承諾書を締結するかの問題なのですよ
雇用契約と就業規則、労働協約（労使間での合意）の関係は
労働者に有利な場合、
就業規則＜雇用契約＜労働協約で
労働者にとって不利な場合は
雇用契約＜就業規則＜労働協約の形になります
その為、就業規則よりも有利な条件で契約を交わす事は出来ます
ですが、労働協約に劣後するので、労働協約が変更になる場合
例えば倒産しそうなので労使間で話し合い一定の賃金カットする
みたいな場合ですね
この様な場合は「入社時の雇用条件を確約するものではありません」
になりますが、上記の様に
就業規則の変更により雇用契約の内容を不利にする事は出来ません
内定承諾書を送ってきた人が、それを知っているかどうかですね
仮に、内定承諾書に書かれている内容が労働条件が明示となる場合は
労働協約の変更による場合しか労働条件を悪化する事は出来ませんよ
ただ、普通は内定承諾書共に、
雇用契約を締結する際に必要な明示事項に該当する部分の就業規則を
同時に送付する形になりますから
それも無いなら、少し危険な感じがします
白紙委任みたいな物ですからね

Answer 2

※本条件は、採用内定時に提示された条件であり、入社時の雇用条件を確約するものではありません。と書かれてあります。
→内定承諾書、雇用条件とはお互いに合意の上でというのが主の取り決めです。
確約しないなら幾らで契約？ってなりますよね？
そんな話なら貴殿の極端な例でも通ってしまう可能性がありますね。
記載出来るのは、試用期間の延長、短縮ありor人事評価により給与改定あり(当然試用期間終了後の話)
きっと社労士か法務が入らないで作った契約書でしょうね？
昔に給与でもめたんじゃないですか？
怪しい感じがプンプンしますw
お気をつけて。