資格の多くは「その資格試験に合格した者」に与えられる免許であって その資格を持つ者が「一人前(これもあいまいな定義ですが)」と 認められる保証ではありません。 以下は全くの余談です、読み飛ばしていただいて結構です。 以前、ケガで入院していた病院に、看護師になったばかりで配属された 夢と希望に満ち溢れて、背中には羽が生えてそうなくらいフワッフワの 新人さんが配属されてきました。婦長さん(当時の呼び方です)から 「超がつくくらいの新人なので、経験を積ませてやりたい、ついては 若くて元気もある(当時は金髪でしたし)あなたにお願いしたい」と 言われて、快諾しました。 新人看護師さんはガッチガチに緊張し、針刺しに5回失敗したところで 完全に涙目になって婦長さんを見上げ、婦長さんは私に「何度も失敗して いるし、あなたが嫌なら、ここで止めさせます。どうされますか?」と 問いました。 「俺が何のために金髪にしてると思ってるんですか?(笑)」 「 成 功 す る ま で や っ て く だ さ い (笑)」 新人看護師さんはリアルで「ひぃぃぃ~っ」って言ってました。 婦長さんはにっこりと笑い、振り返って新人看護師さんにこう言いました。 「腹くくってやりなさい。泣いても喚いても逃げられないわよ!」 その後の回数は、覚えておりません。ただひたすら耐えました。 そして、ついに、新人看護師さんが、ついに点滴を成功させました。 新人さんは「できました!」と叫び、婦長さんは「合格よ。」と答え 同室の他の患者さんたち、見物に来ていた他室の患者さんたちに加えて 入口からこっそり見ていた先輩看護師さんたちから、同時に歓声が上がり 汗だくになった私は、ただ一言だけ「よかった・・」と一言呟きました。 その日の夜は熱初があったことも、付け加えておきます。 なお、その後、外科的処置を無事に終えて、リハビリも乗り越えて退院 するまで、私の点滴担当は、その新人看護師さんでしたが、退院する頃 には、フワッフワで地上数センチ浮いてるくらいの雰囲気はなくなり ああ、こうやって人は成長していくんだなあと思いました。 なお、退院直前に「メアド教えてよ~」って言ったら、笑いながら 「点滴針でチクチクと、彼女さんにチクるのと、どっちがいいですか?」 と返され、「どっちも勘弁してください、すんませんしたっっ!(笑)」 と笑えたのは、今でも良い思い出です。
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確かに、、、一応はその通りですが・・どうしても「経験」が足りません!! 何しろ国家試験には実技は無いのですから 採血一つ実際にしたことは無いのです!! そして簿湯院と言う「組織」を知らない!! 私に勤務していた病院では 看護師の新人教育は5月半ばまで買っていた ほかの医療職も4月いっぱいは研修期間でした
3年勤めて1人前という事もありませんよ。 患者さんは千差万別です。 高齢化社会になり、外来も入院も年配者が多い中、持病の重ね技です。 一人一人に合わせたケアが必要で教科書に載っているのは最低限の知識だけです。 それだけでは不十分まだただ知識が浅いという事です。 注射等もそうですが、人にするのは大違いです。 何度やっても上手く出来ない人も居ます。 一人前になるのに、もし3年て一人前になったと自分で思えるなら早い方ですよ。
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