これだけでブラックかどうかは判定出来ませんが、少なくともこの行為はブラックでなくても数多く行われてますよ。寧ろ、ごく普通に日常的に行われてると言っても良いと思います。 会社がこれを行う目的は安定株主の確保なんですよ。株を発行する目的はご存じですよね?自己資本以外で資本を拡充しようとするからなんですが、その時、株式市場を通じても通じなくても、短期の投機目的で売り買いを繰り返す人が多数を占めると、いつどのくらいのお金が集められるかって事の予測が立てにくくなり、それは経営方針や予算策定にも影響してしまうんですね。 対してそれを、多少は業績が落ち込んでもぐっとこらえてくれる安定株主と言われる人たちに持っててもらえば、売り急ぎによる下落は防げる訳で、業績の真の落ち込みは防止出来る訳です。 会社がお金を用意する方法として、銀行に借りるより大量に、しかも低金利で調達できる方法が株式の発行ですからね。例えば額面5万円の株の市場価格が10万円の場合でも、支払うのは5万円に対する配当だけで良いので、金利としては半額で済むじゃないですか。だからその価格を崩す売り急ぎはして欲しくないんですね。 その点、社員って一番の安定株主ですからね。だから勧めて来るんです。 社内に従業員持ち株会って言う会が有る所もありますし、一口1,000円くらいで各自が口数を決め、毎月の給与から天引きの形で株をどんどん買い足して行く方式を取る所も有ります。勿論、買った後の値上がり分は持ち主の丸儲けです。逆に落ちた時は丸損ですけどね(;^_^A。 なのでこれ自体は極めて健全な制度で有る事をご理解下さい。勿論、途中で売却する事も可能ですし、退職時に換金して退職金に上乗せする事も出来ますよ。
酔っ払い爺の戯言、下種の勘繰り。 当然、未上場会社ですよね。 会社としては返金不要、無利子で調達できるお金で、前職では危なくなった時に利用した手法です。 売りたくなっても相対でしかできないし、さらに譲渡制限付きでしょうから勝手に売れない。配当という利子だって純資産が300万円以下だったら配当できない。 しかし、既に上場を目指して活動をしているのであれば、上場後に譲渡益が見込まれますので購入も検討に値すると思います。 持株会に入ってくださいなら、入るかも。
株式会社で2社ほど働いていましたが、自社株買いを勧められたことはありません。 実家も株式会社をしておりますが、社員にそのように勧めることはありません。 でも株に興味があるなら持っていてもいいと思いますが、強制させるのは違いますよね。
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