私が考えるクレアール公認会計士講座のデメリットとしては次の点があると思います。 まず1つ目は、受講者数が少ないということです。 受講者数が少ないことがどういうデメリットになるのかというと、公認会計士試験は相対試験なので合否は偏差値によって決まります。つまり、明確に合格点が〇〇点と決まっているわけではなく、全体の受験者の中の上位から〇〇名までが合格という形で合否が決まる試験なのです。 ですから、受講者数の少ないクレアールの中の模試だけでは、自分が全受験予定者の中でどの位置にいるのか、合格レベルにいるのかどうかが分からないということになります。 クレアール内の模試でいくら上位にいたとしても、少ない受講者の中での上位ということであって、本番で合格できるという保証にはなりません。 これに対して、大手予備校ならば受験者が多いので、そこで行われる模試によって自分の合格可能性を知ることができます。 これに対する対策ですが、クレアールの公認会計士講座を受講していても大手予備校の模試を定期的に受けることはできますので、この模試結果からより多くの受験予定者の中での自分の位置を知ることができ自分の合格可能性が判断できるようになります。 2つ目のメリットは、講義のカリキュラムやテキストが網羅的ではないということがあります。 クレアールの公認会計士講座では「非常識合格法」というクレアール独自の学習方法を採用しています。これは、学習範囲を過去の出題傾向から必ず出題される論点や出題される確率の高い論点に絞り込むことによって、限られた学習時間を有効に使って効率的に学習して合格を目指すという方法です。ですから、講義やテキストでは絞り込まれた範囲以外は省略されており網羅的になっていないのです。 このデメリットは合格可能性を高めることの裏返しなので「非常識合格法」という学習法に魅力を感じている人や納得できる人にとってはデメリットとは言えないものでしょう。 逆に、公認会計士試験の勉強をするからには全範囲をすべて勉強しておきたいと考える人にとっては満足できないデメリットになるでしょう。 3つ目のデメリットは、クレアールは通信教育ですから通学して机を並べて勉強することがないため、勉強仲間に会えないということがあります。 しかし、現在ではSNSなどを使って勉強仲間を見つけたり情報交換をしたりということはできますので、大きなデメリットとは言えないかも知れません。 以上の3つが私が考えるデメリットですが、1つ目は対策可能ですし、2つ目はデメリットと感じない人もいると思います。3つ目は敢えて挙げましたがあまり大きなデメリットというものではないでしょう。 偉そうに説明してしましたが、これはあくまで私の意見であって、人によって合う合わないがあります。なので、以下のように「クレアール 公認会計士講座 口コミ」などで検索して、実際に行っている方のレビュー記事などを複数参考にされるのが良いかと思います。 講座にはメリット・デメリットが必ずあるので、メリットばかり書いているところではなく、次の記事のようにデメリットもしっかりと辛口で書いてあるところが良いと思います。(メリットばかり書く記事は怪しいですね!) https://cpa-koyama.jp/qualification/crear-koninkaikeishi-meritdemerit/ https://shikakutimes.jp/kaikeishi/793
講座が人を選ぶ。 賢い奴には向いているが、凡人や馬鹿には向かない。 marchクラスなら素直にTACや大原の方が無難。
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