解決済み
建築学科の新1年生ですが、資格取得について右も左もわかりません。どれか1つでもご教示いただけると幸いです。 --------------------・一級建築士試験の合格率は約1割らしいですが、ふつう何回目くらいで受かるものですか? 司法試験みたいに5浪、10浪はザラですか? ・実務経験ってなんですか? まだ建築士資格を持っていないのに実務に携われるのでしょうか? ・実務経験は大学院生の間にも積めますか? 試験勉強や実務経験をしながら修士2年間を過ごすのが一般的なんでしょうか。 ・2020年度に受験資格の変更があったそうですが、なにがポイントだと思われますか? ・建築まわりの他の資格(測量士、建築設備士、技術士建設部門、ほかにも?)も取っていて当然ですか?
・一級の受験資格には各種学校卒業のほかに二級建築士もありますが、一級を目指す人は二級を経由せずに一級を受験するのがふつうですか?
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>・一級建築士試験の合格率は約1割らしいですが、ふつう何回目くらいで受かるものですか? 司法試験みたいに5浪、10浪はザラですか? 実は1割っていうのは「総合合格率」っていう謎の合格率のことで、もし仮にあなたが受験する場合は、学科が18%くらい、製図が30%くらいの合格率なので、5~6%くらいです。「総合合格率」は製図が2年目3年目の人が混じってその人が合格率を引き上げるから、公表の合格率と自分が受験するときの合格率は実は違います。 で、受かる人で早い人の平均だと多分3回くらいだと思います。5回でも全然普通だと思います。年齢なら35までのどこかで本気になって受かるってパターンが多いと思います。司法試験と受験する人間の層が違うので、若い人ほど本気度が低い人いる感じです。 >・実務経験ってなんですか? まだ建築士資格を持っていないのに実務に携われるのでしょうか? 建築士の実務経験でいうなら、設計とか現場監督を指します。 就職したら無資格で実務をやります。法令上では、建築士の指示の元で設計補助という形で作図や打合せや申請をするので、資格なしで実務はできます。 >・実務経験は大学院生の間にも積めますか? 試験勉強や実務経験をしながら修士2年間を過ごすのが一般的なんでしょうか。 院では実務にふくまれないんじゃないでしょうか。この辺は法改正があって令和の人しかわからないので、自分は詳しくないです。 令和前までは就職しない限り受験資格はもらえなかったので、院で勉強する人はほぼいなかったです。今は法令が変わって学部卒で受験資格がもらえるので、院で受験できますが、院1年目は大学4年の卒論が忙しいので受験は難しそうだし、2年目は就活と被る上に修論も控えてさらに2年目に受かっても就活で使えないので、モチベが保てるか謎です。 >・2020年度に受験資格の変更があったそうですが、なにがポイントだと思われますか? ざっくりいうと、以前は大学学部卒+2年就職=受験資格だったものが、今は学部卒=受験資格となっています。その代わり資格に合格しても合格後の登録で実務要件が必要になるという感じです。 >・建築まわりの他の資格(測量士、建築設備士、技術士建設部門、ほかにも?)も取っていて当然ですか? 設計の場合でいうなら、一級建築士と設備一級か構造一級までです。最悪一級建築士だけでもダイジョブです。 測量は測量屋の仕事だし、建築設備士は一級建築士よりも下です。技術士は土木よりの資格なので、とりあえず一級建築士だけ目指せばいいです。 工事の監督やるなら、一級施工管理技士が先に必要という感じです。 >・一級の受験資格には各種学校卒業のほかに二級建築士もありますが、一級を目指す人は二級を経由せずに一級を受験するのがふつうですか? 二級は専門卒用の試験だと思ってください。 大卒なら二級はうけずに一級のみです。
2人が参考になると回答しました
二級建築士を満点近くで合格できるくらいでないと一級建築士なんて合格できません。大学在学中にいかに努力するかで将来が決まります! 本当に一級建築士を目指すなら、以下のスケジュールで学習することをお勧めします。 ①一年生:宅建士に合格 ②二年生:二級建築施工管理技士補に合格 ③三年生:二級建築士の学習 ④四年生:一級建築士の学習 ⑤社会人一年目:一級建築士・二級建築士の同時受験 以上。
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