その通りです。 ちなみに「大卒者募集」の「公募」の場合、「どこの大学出身でも」、「平等評価」です。「法定で」、大卒者は全て大卒者であるからです。 よく「学歴フィルター」といいますが、これは経営をやったことのある人であれば、誰もが口をそろえて「「公募」では絶対にない。」と言い切ります。 「公募」の場合、自分が書いたその募集要項にある内容から外れた人選をしてはなりません。 これは法定(複数の法で縛られています。)であるため、言い方は悪くなりますが、「内部告発」でバレたら企業生命が終わる(問題となったとき、司法にどのような採用をしたのかを全て開示しなければなりません。企業は零細から大企業まで全て同じく「出資者の所有物」であり、全てが「信用」によって成立しています。その信用を棄損し、出資者の利益を損ねることを経営陣がすると、出資金を引き揚げられてしまい、倒産してしまうのです。出資者は「出資先はどこでもいい」ですから、別の、より信用のある企業に引き揚げた出資金を回してしまいます。)ため、「公募」に「学歴フィルター」はありません。 「学歴フィルター」は企業の完全自由裁量である「非公開募集」のほうにあり、いわゆる「コネ入社」のひとつです。 私も企業経営陣のひとりですが、公募は万一、訴訟(民事も刑事もどちらもあり得ます。)となったときに、「差をつけた正当な理由」の説明ができなければならないため、たとえばうちでは、 ① 大学の成績。 ② 自社の利益につながると客観的に社会的にも評定されている資格の有無。過去の利益実績から、各資格による+α利益分を算出し、「自社にとっての」、「その資格の価値」で並べてあります。 ③ 入社試験(学科)の成績。 ④ 処罰歴(ただし再犯によって自社に影響が及ぶものに限る。(これも法による縛りがあります。)具体的には、暴力による社会転覆など、強盗、窃盗、詐欺、各種わいせつ、脅迫、強要、侮辱、名誉棄損、信用棄損・・・とあります。これはどうしても自己申告になりますが、申告していないで入社後に再犯した場合、あるいは自社が確認した場合には、懲戒解雇、訴訟です。) でやっていて、言われている「主観的な」コミュニケーション能力などでの選抜は「一切なし」です。万一の裁判となったら、裁判所は「主観」は一切認めないですから。 ただ、①、②、③、④の優秀な方は、コミュニケーション能力などにも当然に優れていて、面接ではその確認をする程度で済んでいます。不採用の大概は①と③です。
なるほど:1
事務職は学部学科不問です。募集で学系指定のある所を見た事がありません。 「日東駒専以上?」というのはフィルターの事でしょうが、どこの企業がどんなレベルのフィルターを持っているのかは判りません。言わないので。 フィルターはないと書いている方がおられますが、そんな訳ありません。 新卒一括採用において採用期間は限定されていて、選考に関わる社員の時間、費用がかかります。応募者全員に試験を行うコストがなければ、試験を受けさせる学生を限定します。 ある企業の選考結果、これをどう見るのか。 1 慶應 23 2 早稲田 12 3 東京 10 4 一橋 6 4 京都 6 4 大阪 6 7 神戸 4 7 上智 4 9 東北 3 9 東京外語 3 9 立教 3 12 筑波 2 12 名大 2 12 九州 2 12 中央 2 12 明治 2 12 同志社 2 12 立命館 2 13 北海道 1 13 千葉 1 13 電通 1 13 横国 1 13 滋賀 1 13 国教 1 13 大阪府立 1 13 青学 1 13 学習院 1 13 ICU 1 13 東女 1 13 関学 1 中堅大には優秀な学生がいない、という結果でしょうか。 そんな訳ない。絶対どこかで切ってますよ。 話が逸れましたが元に戻すと、 IHI 事務系/海外営業、国内営業、調達、財務、企画・管理、法務、総務、人事、生産管理など 法務でしたら法学部から採用するでしょう。 しかし、営業、調達(購買)、人事、企画・管理、生産管理に適した学科というのがあるでしょうか。 あるメーカーの人事グループ長(マネージャーの上)の1人は中国哲学科。 会社は、あなたが優秀だと思ったら採用しますよ。
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