解決済み
まず、相対評価かつ合格率が非常に低いです。4%~5%しかありません。 合格ラインが決まっていて、これだけやれば受かります、という試験なら、誰もがちゃんと勉強して対策すれば全員受かります。しかし、司法書士試験は成績上位者から順番に合格していくというシステムなため、ちゃんと勉強しても必ず落ちる人が出てきます。そのため、合格率が試験の難しさにそのまま直結します。そして合格率が非常に低いのです。 次に試験の形式なんですが、これはおっしゃる通りの面があります。マークシートと記述であり、記述と言っても理論的思考力のようなたいそうなものは要求されず、暗記の試験です。その意味では取っつきやすい試験なのですが、それは同時に誰にとっても取っつきやすい試験ということです。先ほども言った通り相対評価なので、その「誰にとっても取っつきやすい試験」で周りよりも抜きん出た成績を取らなければ合格できません。 疑問点に順に答えていくと、 >司法書士試験てやはり難しいのでしょうか?? 20人受験して19人が落ちることが初めから決まっていると言えます。客観的に考えたら難しいと言えます。しかし、個人的には難しいと思いません。私はかなりのナルシストなのですが、合格したことは当然のように感じます。 >予備試験などと比べると取得しやすいですよね? はい。他の論文のある試験に比べると、取得ハードルが低いのは間違いないと思います。 >いったい何がそんなに難しいのか? 膨大な試験範囲を暗記する根性が要求されますので、大抵の人はそれができません。 司法書士試験の勉強は頭を使わないのです。暗記が大半を占めています。 暗記とは勉強というよりは「作業」で、頭が良くても「作業」は効率よく進みません。むしろ頭の良い人ほど、「作業」が苦行になり、暗記をサボってしまう可能性もあります。 頭が良かろうが悪かろうが誰でも3000時間程度は勉強を要し、しかもそれが苦行になるのが難しいと言えます。 >独学で取得することは可能でしょうか? 可能です。私が合格した頃よりも簡単だと思います。(現代の方が良い教材が売っています。) 司法書士試験合格に必要な情報はほぼすべて Amazon で書籍として売っています。 大抵の人は予備校を強く推奨してきますが、予備校を使うと不利な面もあります。例えば、択一の答練は司法書士試験の合格には必要の無いものですが、そういうものにかまけると合格が遠のきます。予備校という、馬鹿げたものを使ってるから必要以上に難しくなるという見方もあると思います。 私もそうなのですが、あなたのように何が難しいか分からないというタイプはあっさり簡単に合格することもあります。 これは、そのように公言している以上、受からないと恥だとというプレッシャーが働くからというのもありますが、試験を必要以上に恐れないことも合格には必要なことだからです。試験に必要以上の恐れがあれば、予備校の答練にかまけてしまうリスクがあります。 司法書士試験を受験するおつもりなら応援したいです。私のサイトにも司法書士試験の記事は書いているので、参考にしていただければ幸いです。
1人が参考になると回答しました
貴方は予備試験に受かる能力があるのでしょうから、司法書士試験も頑張れば独学で取得可能かと思います。
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