一昨年採用になった者です。 試験内容及び採用の概要については各地区ごとにホームページで説明があります。 今年度の募集はもう締め切られているようですが…。 例・関東甲信越地区) http://www.adm.u-tokyo.ac.jp/ssj/index.htm スケジュールとしては、一次試験(五月中旬)→一次試験合格発表(六月末)→図書系二次試験(七月上旬)→各機関での面接試験(七月中旬)となります。また、合格発表から面接までの間に、希望する機関の説明会にも足を運ぶことになるでしょう。 図書系のポイントとしては、 ・一次合格者発表から二次試験までの期間が極端に短い(一週間)ため、試験対策を早めからする必要がある ・採用予定機関が事務と比べて少ない。特定の本命があるならともかく、とにかく採用を目指したい場合はすべての説明会・面接に回ることになるので、スケジュール管理が重要 の2点が大きいと思います。 勉強方法は二次試験のことでしょうか? 日本図書館協会から問題集が出ています。 http://www.amazon.co.jp/%E5%9B%B3%E6%9B%B8%E9%A4%A8%E8%81%B7%E5%93%A1%E6%8E%A1%E7%94%A8%E8%A9%A6%E9%A8%93%E5%95%8F%E9%A1%8C%E9%9B%86%E3%83%BB%E8%A7%A3%E8%AA%AC%E2%80%95%E3%80%8C%E6%97%A7%E3%83%BB%E5%9B%BD%E5%AE%B6%E5%85%AC%E5%8B%99%E5%93%A1II%E7%A8%AE%E5%9B%B3%E6%9B%B8%E9%A4%A8%E5%AD%A6%E3%80%8D%E3%81%AB%E5%AD%A6%E3%81%B6-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%9B%B3%E6%9B%B8%E9%A4%A8%E5%8D%94%E4%BC%9A/dp/4820406000 また、過去問も公開されています。全地区共通です。 例・関東甲信越地区) http://www.lib.u-tokyo.ac.jp/tosho_shiken/ 昨年度から論文試験がなくなったようですね。 さて、対策ですが。 司書の資格をお持ちなら、資格の勉強に使ったテキストが参考になります。 「JLA図書館情報学テキストシリーズ」(全13巻、日本図書館協会)や「新現代図書館学講座」(全17巻、東京書籍)なら、大学図書館や公共図書館にもあるんじゃないでしょうか。 それから、基本的な用語はその意味と英語も抑えておきましょう。『図書館情報学用語辞典』第三版(丸善)が参考になります。 大学図書館の仕事の概要を知るためには『知っておきたい大学図書館の仕事』(エルアイユー)、『図書館ハンドブック』第六版(日本図書館協会)などを読むのもいいでしょう。 ただ、上記だとオンラインデータベースなどのデジタル方面についての情報が弱いかもしれません。所属大学のデータベース利用案内を見たり講座を受けたりすると情報が手に入りやすいです。図書館にも情報探索についての図書があるはずなので、そちらも参考になるでしょう。 説明会ではその大学図書館の説明・見学のときに積極的にあちこちを観察して、自分なりに感想を持っておくこと。疑問点があれば積極的に質問しましょう。 ただ、説明会の段階でエントリーシートを書かされる大学もあるので、志望動機・自己PR・採用されたらやりたいこと、などはあらかじめ考えておいたほうが安全です。図書館便りや利用案内・統計などはホームページでも見られるので、そのあたりから情報を拾っておくこと。説明会のときに質問するネタにも使えます。人数が少ない分、説明会でも顔は覚えられやすいみたいですから、的外れなことを言わないように気をつけましょう。 二次は専門試験+面接の総合評価ですので、準備を両立することが肝心です。頑張ってください。
なるほど:2
< 自分のペースで、シフト自由に働ける >
パート・アルバイト(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る