将来アパレル業界で働きたいと思っています。そこで、アパレルに詳しい方！この業界の厳しさを教えてください。

Question

将来アパレル業界で働きたいと思っています。そこで、アパレルに詳しい方！この業界の厳しさを教えてください。

Answer 1

アパレル業界と言っても様々な業種、職種があります。

質問者の方がアパレルを作りたいのか、
お客様向けに販売がしたいのかはわかりませんが、
私は、アパレル小売業で販売をしていました。
その経験を少しですが書いておきます。

ちなみに、アパレルの大学を出て、
大手のアパレル小売企業の店舗で１年ほど働きましたが、体を壊して辞めました。
仕事は日々刺激的なことがあって魅力的ですが、
肉体的にも精神的にもストレスがたまることが多いです。

☆楽しかったこと☆
・お客様とのおしゃべり。接客をしていてありがとうと言ってもらえる。
・新商品の情報やセール情報が事前にわかる。
・流行色やブームが自然にわかる。
・社内割引で商品を買える。
・楽しい常連さんがいる。
・有名人がモデルになるとちょっと嬉しい。
・街中で自社商品を着ている人をみかけるとなんか嬉しい。

☆嫌だったこと☆
・制服はもちろん自社商品着用。売りきれた服や、季節外の服は着れない
（例：4月でも半袖を着ないといけないので寒い）
・上記の理由で次々制服が増えていき、家のタンスが自社商品ばっかりになる。
入らないのでまだ着れるけど捨てる。
・上記の理由で寒くて、あるいは暑くて体調をくずす。
・忙しい時期とヒマな時期の差が大きい。
セールの時とかは目が回るように忙しい。アルバイトも残業は当たり前。
でもヒマな時期も、売上がいかない分入るスタッフも少なくなるので、
結局自分の仕事は忙しい。
また、ヒマな時期は人件費がないので入りたくてもアルバイトは入れない。
・販売員として、次々新しい商品の情報を覚えないといけない。きりがない。
・立ち仕事。肉体的にしんどい。
他にも、重たい段ボールに入った商品を運ぶ、並べる、服をたたむのがつらい。
立ったまま服を素早くたたむ動作は腰にくる。
１日に何百枚もたたむので見た目以上にきつい。
・着こなしで履くヒールが痛い…。
１日中立って走り回っているので特に。朝から晩まで残業してると感覚がなくなる。
・売上がすべて。人件費と売上に挟まれて苦しい。
ノルマではないが、売上を達成するためにお店を開けます。ノルマと一緒。
・クレーマーとの戦い。理不尽な申し出でもお客様は神様なのでやりきれない。
でも、こちらのミスや商品不備でご迷惑をかけてる方がもっとつらい。
自分のやってる仕事が情けなくなる。
・万引きとの戦い。防止。気が抜けない。売り場ではいつも気を張り詰めている。
・笑顔を絶やさない。忙しいとつい絶える。
・正社員の場合、スーツや制服ではなく、
毎日ラフな服装をしているので忘れがちだが立派な会社員。サラリーマン。
責任が重い。特に売上と、自分の成長。そして、アルバイトの育成。
お店を時間どおりに開けて閉めれば帰れるわけではない。
自分の仕事を時間内にこなさないといけない。
しかも閉店後は店舗に警備が入るので残業したくてもできない。時間との戦い。
・お店を時間どおりに開ける、時間どおりに閉めるのが大変。
朝の準備と夜の後片付けが個人的には一番大変。
すごいプレッシャー。オープンしてから閉まるまでのあいだの方がまだ気が楽。

確かにアパレルは競争が激しい厳しい業界ですが、
それはどこの業界でも同じようなものだと思います。
本当にやりたいことがアパレル業界にあるなら、
ぜひ夢に向かって頑張ってください。
業種、職種、企業によって本当にいろいろな働き方、
雰囲気、仕事内容があると思います。
ぜひ、ご自分にぴったりの会社に出会えるといいですね。

Answer 2

私は某ファッションデザイン専門学校を卒業し､某アパレル会社に就職しました。他の回答者様が書いてる通りかなり離職率が高いです｡
ちなみに私も1年足らずで退職しました｡(退職後1年2ヶ月後､そのアパレル会社は倒産している)
給料が安い割にはハードな職業で､ファッションやお洒落に憧れて入社はお勧め出来ません。将来独立を目指して､修行勤務する気持ちなら良いと思いますが､会社員として職務をまっとうするには厳しい世界です。

Answer 3

かなりの確率で新人は蒸発します。
ノルマなしのブランドでも売れなければ怒られますし、出来もしないことを強要されます。
特に接客販売の店舗では、接客を強要され、ストレスで大体一月で弱い人は体調崩します。
服が好き、接客が好き、将来店長や役職になるんだって人なら続けられますが、単にかわいい服着たいからとか、不純な動機なら私はお勧めしません。
給料も安いし休み融通きかないし。