解決済み
父方の先祖に昭和時代に弁護士してた男性がいたのですが、 当時の司法試験の難易度はどうだったのですか? 弁護士になり地元で法律事務所開業してたらいです。 近所では昭和の空海と言われてたらしいです
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旧司法試験は本当に難関試験でした。特に昭和の後期は難関中の難関で、合格者数は毎年500人前後で合格率は2%以下でした。現在の合格者数は1500人~2000人ですが、受験者数が多いのと試験制度の改定により合格率の比較ができないため、難易度の単純比較は出来ませんが、今より相当難しかったのは確かです。 また、当時の日本は高度経済成長期を経てバブル景気に入ろうとする時代です。世間では早く働いて稼ごうという意欲に満ち溢れ経済が活気付いていたと思われます。そんな時代に学問に目を向け司法試験を受けようとする人はインテリ層の割合が高かったのではないかと思われます。そういった質の高い受験者の中で上位2%以下の壁を越えて弁護士になった人材ですので、一言で言えばエリートです。 近所で昭和の空海と呼ばれていても不思議ではありません。
なるほど:1
今よりかなり難しかったようです。 平成に入って、法務省が弁護士を増やす政策を取って、悪く言えば粗製乱造になったそうです。 これは私が言ってるのではなくて、今から15年ほど前にベテランの弁護士さんが「嘆かわしい」という顔でおっしゃっていました。
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