平均年収が740万を超えている大手保険会社の1日6時間勤務の障害者枠で年収400万は40代、50代で勤続年数が長かったら…

Question

平均年収が740万を超えている大手保険会社の1日6時間勤務の障害者枠で年収400万は40代、50代で勤続年数が長かったら到達しますか？求人票には、初任給は額面125000円、年2回賞与あり、昇給あり、パート労働者、正社員登用なし、契約原則更新、時間外労働あり、と書いてありました。

つまり、1日6時間の勤務時間とは別に残業があります。
パートなのに残業があります。

このパート求人を出しているのは大手保険会社で、この企業の平均年収は740万を超えています。

初任給だとボーナスを除いた額面年収は150万になりますが、ボーナスが何円かは分かりません。
初任給ではボーナスを含んでも良くても年収200万程度でしょうか。

年収400万でも40代50代男性の年収としてはまだまだ低所得の部類です。
ですので障害者枠の男性でも40代や50代でボーナスを含んだ額面年収は400万には到達するでしょうか。

求人票には昇給ありと書いてあったので、このパートの求人で20代から長年勤めて、勤続年数や経験を稼げば40代50代で額面年収400万に到達するでしょうか？

Answer 1

転職を5回経験している者です。

到達する可能性は皆無です。

企業の平均年収は一部の超高給取りが押し上げてます。

例えば、年収1,500万円の部長と年収500万円の部下4名の組織があるとします。
この組織の平均年収は700万円です。
人員の8割は平均に200万円及びません。
言い換えると8割は平均の7割しか給与が貰えません。

これが平均年収を表す縮図です。
国勢調査のサラリーマン平均年収も似たような傾向となっています。

で、実際のところどれくらいサラリーが得られるかは中央値（順位が中央の2名の平均）で見るべきです。

現実的な皮算用は1年目の給与に対して年次で1％あるいは2％昇給していくとどうなるか試算するのが妥当です。