解決済み
私立高校の教師になるためには 私は現在大学2回生です(春から3回生)。1回生の時からなんとなくの気持ちで教職課程は取っているのですが、そろそろ将来について真剣に考えなければならないと思い質問させていただきます。 将来、私立中学/高校で数学科の教員になりたいと思っています。 そこで質問なのですが、私立は教員採用試験の合格は必須ではないのですか?もし仮に落ちてしまったとしても、学校の面接などで教員になることができるのですか? 試験に通っていた方が私立でもやっぱり有利なんですかね。私立教員を目指している方でもやはり一応は教員採用試験は受けるのでしょうか? 私立学校の教員(数学科)になるにおいて、今からでもやっておいた方がいいこと、また教員採用試験や中高数学の勉強法を教えていただきたいです。自分で数学を勉強するのはもちろんですが、人に教えることができるようになるためのオススメの勉強法があれば教えていただきたいです。 そして、自分は人見知り、内気、ネガティブ、ぼっち、ド陰キャのいかにも教員に向いてない人間なのですが、こんな私でも教員になることは出来るでしょうか。。自分が多くの生徒の前に立って授業をしているビジョンが見えません。自分がクズすぎて、嫌いで、将来に希望を抱けないので、経験談や何か前向きな言葉が欲しいです。。 そして、やはり私は教員に向いていない人間だ、やめておいた方がいいという場合、一般企業の就活と教員に向けての活動(教育実習など)は並行はできるものなのか教えて頂きたいです。教員にならなくても資格だけは取れと親に言われてるので、教職課程を辞めることは出来ないです。 質問が多く申し訳ございません。 お時間ある方、よろしくお願い致します。 (悩んでいるためキツい口調での回答は御遠慮ください...)
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「私立は教員採用試験の合格は必須ではないのですか?もし仮に落ちてしまったとしても、学校の面接などで教員になることができるのですか? 試験に通っていた方が私立でもやっぱり有利なんですかね。私立教員を目指している方でもやはり一応は教員採用試験は受けるのでしょうか?」 教員採用試験というのは、公立学校という意味でいいのでしょうか? 教員採用試験というのは、ご存じとは思いますが、公立学校における当該科目での、教諭での採用の能力適性を判定する試験で、合格したら基本的には合格者全員が任用されることになっていますよね。 私学は、教諭の採用がなくて、常勤講師や非常勤講師でのスタートのところもあるので、任用については、公立学校の教員採用試験の合否は関係ないと思います。私学の場合の出願の条件は、当該の教員免許の取得者あるいは取得見込みが基本で、それ以外の条件については、大阪の浪速学院ならば「難波学院の建学の精神にもとづく神道教育に理解と共感のあること。」しか書いてないですね。 私は、大阪府の高校に教諭で採用されたのですが、高校の先輩は、国学院の二部に一浪して入り、浪速学院には常勤講師でのスタートでした。 高校の郷土研究会で、顧問が国学院を出ていた、元新聞記者の高校の国語科教諭で、神職の資格も持っていました。もう一人の先輩は、皇學館大学に進学して、そのまま大阪天満宮の神主になっていました。私は、受験の成績はまあまあだったと重いのですが、皇学館を落ちて、奈良大学で、立命大学系の上代と近代文学の二つゼミの教授に師事したのもです。研究職になりたかったので、立命の修士課程に行こうと思って準備をしたのですが、結局文系では、博士課程でも、研究室に残ることはできないので、高校の教員になるしかないので、自分も奨学金と、非常勤講師をする大学院生活で、最初は高校教員をするしか食えないのが嫌で、公立学校の教諭になりました。(恩師も、私学や公立の中学や高校の教諭からでした。) さて、私学の採用選考の締め切りは9月ごろにあるみたいなので、公立の1次選考が7月末ぐらい、二次が8月末ぐらいなので、公立の合否がでてから私学に応募することは、たぶんできないと思います。したがって、公立の採用試験を受けて、1次の合否ならば、わかっているが、2次を受けているかどうかの状態で、私学に応募することになると思います。 私学さんの面接では、当然公立の受験について質問されるでしょし、公立高校の選考で、合格して任用の通知が来たらどうするのかと質問されると思います。 私は、私学の方は、教授の紹介と推薦があるならば、雇ってくれる高校はあるという話は聞いていましたが、大学院への推薦書はお願いするつもりでしたが、高校教諭程度ならば、自分の力で入れると結構自信があったみたいですね。正直、恩師の教授に、職探しをお願いするつもりが全くありませんでした。 今の、私学の採用での縁故の事情については、個別のケースは知らないのですが、面接重視で教員を採用している私学ならば、大学の教授などからの紹介や、公立の教員採用試験の1次ぐらいは合格していないと、怖くて使えないということは今でもあると思います。 とはいえ、紹介がなくても有能な人材は私学にも必要ですし、公立の採用試験の合否については、参考にしかならないので、あまり深く考えなくてもいいような気がします。 一応、教育実習を依頼するならば、教員採用試験を受けろと、大学が進めることが多いですが、公立私学に関係なく、教員を志望しないと教育実習に参加できないという規定はないはずです。まあ、実習先の学校の先生などの心証をよくするためというのが、現実ではないでしょうか? まあ、一応は挨拶みたいなもので、教育実習生には、どこの教員採用を受験するの?とかは、雑談の中でする程度ですね。 私の場合は、私学は関係なかったので、公立の2次を8月末に受けたあとは、春先に教育実習を終えていたし、卒業に必要な単位もほとんどとれていたので、8月末から、会社訪問にいきました。今はエントリーシートとかになるので、8月末では遅いと思うのですが、当時はバブル末期でしたので、どこでも会社訪問を受け付けてくれました。 公文式とか、紀伊国屋書店とか、カメラの卸をしている樫村洋行とか、ドイカメラとか、日本ハネウェルとか、平田家具とかいろいろ受けにいきました。内定は、樫村洋行とドイカメラにもらったような記憶があります。樫村洋行の東京の本社に、新幹線代を出してもらって最終の役員面接を受けてましたね。いつも質問にでるのは、教員に採用されれば、どうするのかですが、私は根が正直なので、すいません教員になりますと答えていました。会社の担当者は、嫌な顔もせずに、教員になれなかったら、うちに来なさいといってくれたものです。 ついでに、公立学校の講師の登録や説明会にも顔だしていましたが、窓口の指導主事に、2次が不合格になってから、再度きてくださいと、書類を返されたのを覚えています。 公立の教員採用選考での大きなポイントは、1次の一般教養と、法律に関する内容ですね。法令については、出来ていて当然なので、そこで点がとれないと確実に落ちますし、一般教養についても、基礎的な内容というものの、あんまりいい性格の人が出題したとは思えない、引っ掛け問題ばかりだった記憶があります。二次の専門は、はっきりいって、こんな文献知らんぞみたいな、マイナーな古文がでたり、近代の作家で、文学史に名前の出ていない作家の文章とがかでるので、まあ、わかる範囲で解答しますみたいな感じですね。その当時は、面接はありますし、指導案の作成ぐらいはあったのですが、模擬授業はなかったです。 面接は、たまたま、非常勤講師の人が、5人の集団面接で3人もいたので、現場で頑張っていて実績があると強調していましたが、採用採用選考に合格せずに、非常勤をしている人が、偉そうに実績とか言ってもどうなのかな?とか横で冷ややかに見てました。一人の講師は、しゃべりすぎて面接官に、みじかくみじかくと指摘されていました。まあ、採用されたいのはわかるのですが、あんまり賢くなかったみたいで、新任研修の時にはいなかったです。(一度は、新任研修を受けないと駄目なので、講師歴があっても採用された初年度には新任研修があります。) 今は、教え方を教える授業が大学でも増えてきていますし、それなりに価値はあると思うのですが、現実の教壇に立てば、科目の知識や教え方がどうこうというよりも、ノリと勢いだけで、生徒の相手をするしかないかなと思います。それに、授業の準備とかよりも、雑用とか雑用が多いですし、業務でない、ボランティア活動でのクラブ顧問で夕方や、週末の時間がなくなるシステムですので、ただのブラックな職場ですけどね。 やはり、生徒や保護者、同僚との関係が上手くいかない人はいるのですが、現実問題、採用した奴の責任だと割り切って出来ることをするしかないと思いますよ。(自分で向いていないと思えば、自分で辞めるのは誰もとめないですし、非常勤講師を急いで手配すればいいだけなので、あまり考えない方がいいと思います。) 「一般企業の就活と教員に向けての活動(教育実習など)は並行はできるものなのか教えて頂きたいです。教員にならなくても資格だけは取れと親に言われてるので、教職課程を辞めることは出来ないです。」 とのことですが、やってみなくては能力適性があるかどうかを、判断するのは無理なので、迷うぐらいなら、教職課程も辞めるべきですし、教員程度が勤まらないならば、一般企業でも使えないやつなので、並行もなにもないと思います。私学でも公立でも試験勉強なり、試験の日は拘束されますし、教育実習の期間は、企業によっては配慮するでしょうが、原則、教育実習生に休みはないです。(私の職場で教育実習生で休みますとかいうふざけた奴がいましたが、2週間から4週間の実習の日程ぐらい優先できないそんな奴は、学校にも会社にもいらないですよね。) 一般的な就活で、内々定なり内内々定後の、面接なのか、セミナーなのか、よくわからない拘束をする企業は多いので、教員の採用試験などと重なると、面倒ですね。 あと、教員免許だけ欲しいというのは、権利というか人にはそれぞれ事情があるので、仕方ないと思いますが、はっきりいって、指導しても1円ももらえないのに指導教官をしたり、前後の授業などを調整したりする手間を考えると、教師にならない奴に遊びに来てもらいたくないのが現場の本音ですよ。まあ、若い人が来ると生徒は喜ぶし、自分自身も教育実習をさせてもらっているから、仕方ないというところです。 悩むのは自由ですし、いろいろ試行錯誤するのも当然ですが、一度教壇に立てば、生徒からすれば、誰でも「先生」なので、馬鹿野郎お前ら黙ってついてこいみたいな、根拠もない自信がないと、生徒が不安になるので、その根性がないならば、今からでも教育実習を辞退してください。 (ちなみに、新採で大きな失敗をしでかしたことのない教員はひとりもいないです。) 「教育は私学から」という、大阪の私立学校の研究会の封筒の文言は大嫌いでした。私学でも私学助成で税金を使いこんでいるのに、偉そうに自分たちだけで経営していますとかいうのが事実誤認なのに、ただの歴史から偉そうにいうので、お前らアホかとか本気で思っていましたよ。 たぶん、これは、参考にしたらアカン方の意見だと思うので、あんまり真に受けないでくださいね。
公立学校は自治体ごとに教員採用試験を行いますが、私立学校を学校法人ごとに教員採用試験を行います。 また、私立の場合はいきなり専任教諭で採用するのではなく、常勤講師で採用してから勤務実績によって専任教諭で採用するかを決める学校もあります。 試験内容自体は公立と私立で大きく変わりませんが、重要視するところが違います。 公立は筆記試験のハードルは低いですが、面接、模擬授業がかなり厳しいです。 私立は専門教養でかなり絞り込む傾向にあります。 私立はその学校の最上位の生徒が受験する大学の入試を指導することができるくらいの学力が求められます。 数学の勉強は大学受験で使っていた問題集(青チャートや黄チャート等)で勉強してください。 また、学校ボランティア等で学校現場での経験を積んでおくと面接で強くなります。 自分が教員に向いているかどうかは教育実習に行くとなんとなくわかってきます。 活躍されている先生で学生時代に内気な性格だった人はたくさんいます。 民間企業の就活と教育実習の両立はできないことはないです。 ただ、教員にならないのであれば、教員免許が役立つことは一切ありません。
ここだけpick up 「そして、自分は人見知り、内気、ネガティブ、ぼっち、ド陰キャのいかにも教員に向いてない人間なのですが、こんな私でも教員になることは出来るでしょうか。。自分が多くの生徒の前に立って授業をしているビジョンが見えません。自分がクズすぎて、嫌いで、将来に希望を抱けないので、経験談や何か前向きな言葉が欲しいです。。」 教員に向いていないからこそ、教員になれたら、そんな人たちの味方になれると思いますよ。 全員が全員「私たち適職に就けてます!」って人いませんし、そんなふうに見える人って、実は自分の良いところ存分に発揮できているんだと思います!悪いところは、うまぁーくカバーしてるのかも!質問者さんは、これから自分の時間を作って向き合う時間をおすすめします!youtubeとかで「ジャーナル」とか「ジャーナリング」とか調べてみてくださいな!悪いところばかりじゃないです!現に、質問して前に進もう!と頑張っているではありませんか!そんな頑張り屋さんが、教員に向いてないわけがありません!数学が好きなのであれば、苦手な子に寄り添えるような素敵な教員を目指すのも手かもしれません!いつか感謝される日がきますよ!いまは感謝されないかもしれませんが、そうやって教えようとする優しい心をもっているのですから、将来は感謝されて当然です!自信をもってー! というか、大学受験合格して、立派な大学生だよ!わたしよりも偉ーい!比べることは良くないことなんだけども、笑 人と比べるより、過去の自分と比べる癖をつけるといいかもしれないね! 人生の先輩からのアドバイスで。 いつも笑顔でポジティブな人のところに幸せがやってくるよ! どうしたら笑顔になれるか、ポジティブになれるかは、自分で考えてみてね! それこそジャーナルかな 是非是非! コソコソ (一度、私立の教員採用情報を身近な学校でもいいので調べてみてください!すると、最初の質問はわかりそうな気がします。行動あるのみですよ!)
なるほど:1
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