両方の受験資格を一気に取れるかという点では、それはイエスといえますが、同じ年に両資格を取得できるかは、あなたがいつ受けるかによって違います。 こちらは、公認心理師試験のこれからのスケジュール予定が書いてあります。 https://www.mhlw.go.jp/content/000664599.pdf 第5回公認心理師試験は、2022年7月、第6回は2023年5月に予定されています。第7回は、2024年3月です。 この年以降は、毎年3月頃に試験を実施することとし、他の医療・福祉系の国家資格と同様に、同月の合格発表を経たうえで、4月からの勤務を可能とする。 令和6年3月末までの修了(見込)者が受験可能となる予定、とあります。 一方で、臨床心理士は、大学院を卒業する次の年度に受験をすることになります(在学中に受験することはできません)。つまり、受験資格は両方ともあるわけですが、試験日が異なるのです。 第7回の公認心理師試験以降は、毎年3月に試験し、4月から公認心理師の資格が発効します。例えば、2024年3月に卒業する人は、その時に受験し、合格していれば2022年4月から公認心理師となります。 一方、臨床心理士の方は、その次の秋に受験することになり、資格が発効するのはその次の年度の4月です。つまり、2024年3月に卒業する人は、2025年4月から臨床心理士になります。 ですから、あなたが2022年7月と、2023年5月の受験をするのであれば、公認心理師と臨床心理士の資格を同じ年に一気に取得するということになります。 しかし、あなたがいま学生であったりして、それ以降に受験をするのであれば、同じ年に一気に取得するということにはならず、少なくとも1年のズレがあることになりますのでご注意ください。これは制度が変わらない限り、同時にはできません。 受験資格そのものであれば、最初に申しました通り、両方を得ることは可能です。まず、公認心理師の養成を行っている大学で所定の単位を修めて卒業し、その次に、公認心理師の養成カリキュラムと臨床心理士の養成カリキュラムを両方もっている大学院に行き、所定の単位を満たして卒業することです。
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