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博士課程進学について 私立6年制薬学部の5年生です。博士課程に進むか悩んでいます。 現在就職活動中であり、製薬メーカーで新薬開発に携わりたいと考えています。しかし研究職や開発職は難関であり、今の自分が内定できる自信はありません。他の選択肢としてCROを考えていますが、本当に自分のやりたいことなのか考えるとNOです。またコロナで研究室が閉鎖されて思うように研究が進まなかったので、博士課程に進んで成果を出したい気持ちもあります。 ご相談したいことはこれからの進路です。博士課程と検索すると、「やめておけ」「後悔する」といったネガティブな意見がたくさん見られます。実際に博士課程に進まれた方、悩んだけれど辞めた方、ご意見お伺いしたいです。 以下、簡単な自己紹介と考えている進路です。 〈自己紹介〉 ・私立6年制薬学部5年制(上の下くらい…?) ・創薬分野 有機化学専攻 ・学会発表なし、論文投稿なし(6年時に投稿予定) 〈進路〉 ①大学は変えず、分野もそのまま博士課程進学 ②旧帝大の有機化学系(薬学部)の博士課程に進学 ③上記の修士課程に進学 ④就職 博士課程に進んだ場合も、アカデミアに残ることは考えておらず、企業の研究職や開発職、PMDAの新薬承認審査への就職を考えています。③で修士を選択肢に加えたのは、「博士課程最低4年は長い、修士課程修了の学生と同じスタートを切るのは不安(博士課程に進むのは修士で成果を挙げている方々だと思うので…)」 博士課程では結果が全てなのは理解してるつもりです。何の成果も挙げられていないのに進学するのも馬鹿げたことだとはわかっています。しかし、人生一度きりですし何か挑戦したい、研究にのめり込みたいという気持ちがあります。 甘い考えであることは重々承知ですが、ご助言いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
追記 上記に加えて、1年ないし2年間のみ大学を変えずに博士課程進学(中退)し、学会発表や論文投稿、就職活動を頑張る…という案はどうでしょうか?
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製薬会社で開発をしているものです。 既に認識されていると思いますが、6年制の私学薬学部から製薬の研究職や開発職に就くにのはほんの一握りの人です。 研究職を目指すか開発職を目指すかで選択は変わると思います。 研究職につきたいのであれば②が最も可能性が高く、製薬会社に研究職に就職する人が多い研究室を目指してください。 開発職を目指す場合は6年制卒で就活するのがベストだと思います。ほとんどの製薬会社は修士卒or6年制薬学部卒を採用しています。一部博士を採用している会社もありますが、博士課程中に海外の研究室に行っていた人とかを採用しているのでハードルは高いです。 博士課程をでて、研究職に就けなかった場合は、薬剤師をされることが濃厚かと思いますが、博士まででて薬剤師をすることに葛藤が起こりませんか? 開発職も視野に入れているのであれば、今製薬とCROも含めて開発職の就活をしてみてはいかがでしょうか。もしCROしか内定が貰えなかったとしても、博士に行くのと同じ4年間CROで実務経験したら転職で製薬に再チャレンジしても良いと思います。同じ年齢で実務経験がない博士新卒と4年間CROで実務をしている人どちらを採用したいかというと私は後者です。 また、年収面で言うと研究職は開発職より平均年収が低く、博士費用もかかりお金はかかることは認識しておくと良いと思います。
なるほど:1
まず私大の場合、薬剤師国家試験がメインですので、企業の研究開発職へ就く道筋というのはそもそも非常に厳しいと思います。 次に、企業としても、4年制+2年修士卒の者(最短24歳)からいくらでも選べますので、あえて6年制+4年(最短28歳)の者を選ぶかという問題があります。 ①はおすすめできません。年齢的に後戻りできないのに就職に失敗したら取り返しが付きません(私大というのがとてもリスクが高いです)。 ②他大学の博士課程への進学は無理ではないか(制度的に)と思います。制度的にOKでも、希望する研究室が拒否すると思います。 ③現実的にはこれかもしれません。6年+2年で最短26歳で就職となります。ただ旧帝大が必須条件になると思いますので、6年次の勉強が大変かと思います。それに院試までに英語の点数をとっておかなければならないと思いますが、TOEICで必要な点数はありますか?
6年制薬学部は最悪薬剤師就職すれば食っていけるのでチャレンジするのはアリですよ ただし博士課程の学費や生活費が出せるならです あと博士課程に行っても最悪薬剤師就職でいいやと思えるならです(博士課程を人生で一発当てるための何かと考えるなら止めた方がいい) 選択肢としては1か2です 2の方が幅は広いでしょう 1は一番手っ取り早いですが研究業界にご自身の大学院出身の方がけっこういるなら良いかと いずれにせよ、ご自身の研究室の先生とよく相談しないといけません ご自身の大学で大学院に行く場合基本的に同じ研究室の先生にお世話になります。 また他大の大学院に行く場合も所属の先生にアドバイスをもらう必要があります
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